概要:リーダーのかけ声と動きに合わせて、みんなで前後左右にジャンプするゲームです
【このレクの活用シーン】
- キャンプファイヤーのレクとして
- 全校集会やお楽しみ会の遊びとして
こんにちは、小学校教員のサンソンです。楽しい毎日を過ごしていますか?6月になり、そろそろ宿泊学習があるという方も多いのではないでしょうか。
今回は宿泊学習のハイライト、キャンプファイヤーや学年でのレクでおすすめの「みんなでいっしょ」という活動を紹介します!簡単ルールで準備も不要。そして、みんなが楽しめて笑顔になれるレクですよ。ぜひお試しください!
また、キャンプファイヤーではストーリーや世界観が大切なのですが、こちらの記事ではボクのおススメレクを紹介しています。合わせてお読みいただけたら幸いです。
遊び方
対象:小学校低学年~
人数:何人でもOK
場所:ある程度広い場所(校庭、体育館、キャンプファイヤー場など)
時間:5分~10分
準備:特になし
基本ルール
①全員で手をつないで輪になります。(コロナ対応として、体操の隊形のように離れていても可能です)
②リーダーのかけ声と動きに続いてみんなも声を出し、それに合わせて動きます。
③間違えた人には、みんなでドンマイと声をかけましょう。(間違いを楽しむ!ぐらいのスタンスでいきましょう!)
レベル1「みんなでいっしょ」
T 「みんなでいっしょ」 C「みんなでいっしょ」 T 「まーえ」(前にジャンプ) C「まーえ」(前にジャンプ) T 「うしろ」(後ろにジャンプ) C「うしろ」(後ろにジャンプ) T 「みーぎ」(右にジャンプ) C「みーぎ」(右にジャンプ) T 「ひだり」(左にジャンプ) C「ひだり」(左にジャンプ)
レベル1は簡単ですね。リーダーのかけ声に合わせて「言うこといっしょ、やることいっしょ」です。かけ声は「みんなでいっしょ」ではなく「言うこといっしょ、やることいっしょ」と言ってもいいです。
レベル2「言うこといっしょ、やること反対」
T 「言うこといっしょ」 C「言うこといっしょ」 T 「やること反対」 C「やること反対」 T 「まーえ」(前にジャンプ) C「まーえ」(後ろにジャンプ) T 「うしろ」(後ろにジャンプ) C「うしろ」(前にジャンプ) T 「みーぎ」(右にジャンプ) C「みーぎ」(左にジャンプ) T 「ひだり」(左にジャンプ) C「ひだり」(右にジャンプ)
レベル2からは動きが複雑になります。
リーダーのかけ声に対して「言うことはいっしょ、だけど、やることは反対」のことをします。
(前←→後ろ、右←→左)
リーダーは前にジャンプしているのに、みんなは「まーえ」と言いながら、後ろにジャンプしなければなりません。
レベル3「やることいっしょ、言うこと反対」
T 「やることいっしょ」 C「やることいっしょ」 T 「言うこと反対」 C「言うこと反対」 T 「まーえ」(前にジャンプ) C「うしろ!」(前にジャンプ) T 「うしろ」(後ろにジャンプ) C「まーえ!」(後ろにジャンプ) T 「みーぎ」(右にジャンプ) C「ひだり!」(右にジャンプ) T 「ひだり」(左にジャンプ) C「みーぎ!」(左にジャンプ)
レベル3が一番難しいです。
リーダーのかけ声に対して「やることはいっしょ、だけど、言うことは反対」になります。
リーダーは「前」と言いながらにジャンプしているのに、みんなは「後ろ!」と言いながら、前にジャンプしなければなりません。
参考動画
ポイント
①「このゲームは間違いを楽しむゲームです。間違えてしまった人にはドンマイと言いましょう」などと宣言しておくとよいです。勝ち負けがあるわけではありませんので、責めることのないようにしましょう。
②バリエーションとして、レベル1~3を連続で行ったり、前後左右のかけ声をランダムにしたりすると難易度が上がります。
③ストーリーをもたせよう!
キャンプファイヤーは、ストーリー性と世界観が大切です。イメージはディズニーランド。だから、司会役が「次はみんなでいっしょゲームです。レク係さんお願いします」なんて言うのは興ざめです。前のレクからのつながりを意識して、「宇宙人のみんなと、心をひとつにしよう!」とか、「みんなの絆パワーで、〇〇を助けよう!」など、導入のしかたを工夫してみてください。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。