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大人数で盛り上がれるレク10選!100人以上でもOK!

大人数で盛り上がれるレク

「全校集会、キャンプファイヤー、室内レクなど子供たちが大人数でも遊べるレクやゲームが知りたい」


今回はそんな方に、100人以上の大人数でも楽しめるレク・ゲームを紹介していきます!校庭や体育館はもちろん、雨天時の室内レクなどで遊べるものもありますよ。ぜひご覧ください!

サンソン
サンソン

こんにちは。小学校教員のサンソンです。このブログでは、小中学校の教員、大学生、保育士、レク係の子供たち等に向けて、レクリエーションの発信をしています。

シチュエーションに合わせた「レク5選」も紹介しています。合わせてお読みいただけたら幸いです。

あそび×学級経営」の本を出版しました

「あそびで育てるクラスづくり」 明治図書出版

「どんなねらいをもってあそぶのか」「どのように学級経営につなげていくのか」という視点から選び抜いた約50のあそびと、クラスづくりへの生かし方を紹介しています。

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人間まちがい探し

対象:小学校低学年~
人数:何人でもOK
時間:10分
場所:体育館、校庭、室内ホールなど
準備:特になし


遊び方

①出題者を数人決めます。その数人で出題テーマを決めましょう。体育館の舞台上などでそれを表現して静止します。(一枚の写真を見ているようなイメージで)

例:掃除をしているところ
 ホウキで掃いている人、ぞうきんがけをしている人などを表現する



②解答者たちは、1分間でその場面を覚えます。1分たったら一度幕を閉めます。(幕がない場合はカーテンやシーツで仕切りを作ったり、参加者に後ろを向いてもらったりします)


参加者が見えていない間に、数か所変えます。
(人が入れ替わっている、服装が違う、ホウキを持っていたのにバットになっているなど)


④再び幕を開け、変化しているところを見つけた人が挙手して答えます。


◆ポイント◆
※テーマは「掃除」「給食」「授業中」「登校中」などいろいろ応用が利きます。


※着ぐるみや被り物(ディズニーランドなんかで売っているやつ)をつけるなどの「ボケ」を入れるのも大変盛り上がります。


※このレクをもっと詳しく知りたい方はこちら!ペアや少人数での遊び方も解説しています。

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関所やぶり

対象:小学校低学年~
人数:何人でもOK
時間:10分
場所:体育館、校庭など
準備:特になし


遊び方

①集会委員やレク係が関所役になります。関所役になった子はピラミッド型に、
1段目=4人 
2段目=3人 
3段目=2人 
4段目=1人

のように並びます。(画像参照。参加人数によって段数を増やしてもよいです)



②攻撃側はスタートラインから走っていき、1段目(4人いる方)の誰かとジャンケンをします。勝てば2段目、3段目…と進めます。4段目の殿様に勝てたらゴールです。ただし、一度でも負けたらスタートからやり直しです。



③1セット3分程度行います。4連勝してゴールできた人を、みんなで賞賛しましょう。



ポイント
①関所役の最後の一人を校長先生にお願いするなど、「特別感」を出すとさらに盛り上がります。



②時間制ではなく、「〇〇人クリアしたら終わり」というルールでも楽しめます。その時は「あと5人です!」のようにアナウンスも入れるとよいでしょう。

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無限ジャンケン列車

対象:小学校低学年~
人数:何人でもOK
時間:10分
場所:体育館、校庭など
準備:音源(なくても可)


遊び方

①音楽に合わせてフロアを歩き回り、出会った人とジャンケンをします。「ドーン!ジャンケンポン!」(音楽はなくても可)


②負けた人は、勝った人の後ろに回り肩につかまって二人組になります。(ここまでは普通のジャンケン列車と同様です)


③2人組以上の人たちがジャンケンをした場合、ジャンケンをした先頭の人だけが列を離れて勝者の後ろにつきます。

例:3人対3人でジャンケンをした場合、勝った方は4人になり、負けた方は2番目だった子が復活して先頭になります(3人組→2人組になる)


④先頭の子が連勝し続けない限り、何度でも復活することができるので、みんなが楽しめます。


 普通のジャンケン列車だと、一度負けたらあとは勝者の後ろをついていくだけですが、このルールなら何度も復活して楽しむことができます。まさに無限列車です(笑)

猛獣狩り

対象:小学校低学年~
人数:何人でもOK
時間:5分~10分
準備:特になし

【はじめに】
このレクは仲間集めをする遊びですが、はっきり言ってその部分はおまけです。このレクで楽しいのは、みんなで歌い踊っている部分なのです。ですのでリーダーは恥ずかしがらず、全力でやりましょう!!

遊び方
①リーダー(教師やレク係)が前に立ちます。後述する例のように、言葉とポーズを歌い踊り、みんなは後に続いてマネします



②踊りの最後にリーダーが動物の名前を言います。その動物の文字数だけ、仲間を集めます。(ライオンなら4文字だから4人)



③無事に仲間が集まった人たちは座ります。
リーダーが適当なところでカウントダウンをし、余ってしまった人にはみんなで「チョチョチョン、ドンマイ!」(手拍子3回→指さしポーズ)をします。
(みんなが安心して参加できるよう、バツゲームはしないようにしましょう)



④以上を繰り返して楽しみます。

歌と踊りの例

T 構え!(適当なポーズ)
C 構え!
T ドンドコ、ドンドコ、ドンドコドン!(リズムよく跳ねながらももを太鼓のように叩く)
C ドンドコ、ドンドコ、ドンドコドン!
T ドンドコ、ドンドコ、ドンドコドン!
C ドンドコ、ドンドコ、ドンドコドン!

T 猛獣狩りに行こうよ(右手をグーにして上に突き上げ、ジャンプ)
C 猛獣狩りに行こうよ
T 猛獣狩りに行こうよ
C 猛獣狩りに行こうよ

T 猛獣なんて怖くない(顔の前で右手を横にふる)
C 猛獣なんて怖くない

T ヤリだって持ってるし(ヤリをかかげるまね)
C ヤリだって持ってるし
T 鉄砲だってあるもん(ライフルを打つまね)
C 鉄砲だってあるもん

T 友達だっているもん(近くの人と腕を組んでスキップで回る)
C 友達だっているもん

T あ!(適当な方向を指さす)
C あ!
T あ!
C あ!

T あーーーーーー!!
C あーーーーーー!!
T 〇〇〇〇!(動物の名前を言う)



参考動画
導入の部分にご注目!太鼓を叩いて踊っているような感じが、僕のやっているスタイルに似ています。こんな感じで、おもいっきりはっちゃけちゃいましょう!



より詳しい解説はこちら。
1文字~15文字までの動物例や、参考動画その2なども紹介しています。

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ストリームス

対象:小学校中学年~
人数:何人でもOK
時間:10分
場所:室内で集まれる場所
準備:ストリームス用紙、割り箸40本、筆記用具
用紙


遊び方

①事前に割り箸を40本用意し、端に以下の数字を書いておきます。
1〜10・・・1本ずつ
11~19・・・2本ずつ
20~30・・・1本ずつ
☆(オールマイティ)・・・1本


②紙を配ります。用紙はここからダウンロードできます よかったらどうぞ。(白紙でもいいですし、20のマスを書いただけのものでもOKです)



③担当者(教員、レク係など)が1つずつ数字を引きます(全部で20本引きます)
参加者たちは引かれた数字を一つずつ、好きなマスに書いていきます。その際、できるだけ昇順(小さい順)になるように狙って書いていきましょう(同じ数字の連続はセーフです)



④出た数字は必ず書かなくてはいけません(パスは無し)。だから終盤「1はもう書けないのに〜」とか「20来い、20!」と盛り上がるのが楽しいです。



⑤マスが全部埋まったら得点計算をします。まず昇順が途切れている境目に区切り線を引きます。区切った各区分のマス目を数え、マス数に応じた得点を獲得します(マス数が多くなるほど高得点。ただし途中で得点が下がるマスあり)合計得点の多い人の勝ちです!

得点例

簡易ルール
難しい得点計算は省き、「いくつ連続で昇順にならべることができたか」で勝負します。上図の例だと、5~21までの13個というのが得点になります。


何人でも同時に遊べて、ほどよい運と戦略のバランスがあるこのゲーム。「もう一回!もう一回!!」と言われること間違いなしです(笑)絶版になってしまったボードゲームが元ネタなのですが、続編はまだ買えるようなので、興味がある方はどうぞ!

みんなでいっしょ

対象:小学校低学年~
人数:何人でもOK
場所:ある程度広い場所(校庭、体育館、キャンプファイヤー場など)
時間:5分~10分
準備:特になし

基本ルール
①全員で手をつないで輪になります。


②リーダーのかけ声と動きに続いてみんなも声を出し、それに合わせて動きます。


③間違えた人には、みんなでドンマイと声をかけましょう。(間違いを楽しむ!ぐらいのスタンスでいきましょう!)


レベル1「みんなでいっしょ」

T 「みんなでいっしょ」         C「みんなでいっしょ」

T 「まーえ」(前にジャンプ)      C「まーえ」(前にジャンプ)
T 「うしろ」(後ろにジャンプ)     C「うしろ」(後ろにジャンプ)
T 「みーぎ」(右にジャンプ)      C「みーぎ」(右にジャンプ)
T 「ひだり」(左にジャンプ)      C「ひだり」(左にジャンプ)



レベル1は簡単ですね。リーダーのかけ声に合わせて「言うこといっしょ、やることいっしょ」です。かけ声は「みんなでいっしょ」ではなく「言うこといっしょ、やることいっしょ」と言ってもいいです。



レベル2「言うこといっしょ、やること反対」

T 「言うこといっしょ」         C「言うこといっしょ」
T 「やること反対」           C「やること反対」

T 「まーえ」(前にジャンプ)      C「まーえ」(後ろにジャンプ)
T 「うしろ」(後ろにジャンプ)     C「うしろ」(にジャンプ)
T 「みーぎ」(右にジャンプ)      C「みーぎ」(左にジャンプ)
T 「ひだり」(左にジャンプ)      C「ひだり」(右にジャンプ



レベル2からは動きが複雑になります。
リーダーのかけ声に対して「言うことはいっしょ、だけど、やることは反対」のことをします。
(前←→後ろ、右←→左)


リーダーは前にジャンプしているのに、みんなは「まーえ」と言いながら、後ろにジャンプしなければなりません。


レベル3「やることいっしょ、言うこと反対」

T 「やることいっしょ」         C「やることいっしょ」
T 「言うこと反対」           C「言うこと反対」

T 「まーえ」(前にジャンプ)      C「うしろ!」(前にジャンプ)
T 「うしろ」(後ろにジャンプ)     C「まーえ!」(後ろにジャンプ)
T 「みーぎ」(右にジャンプ)      C「ひだり!」(右にジャンプ)
T 「ひだり」(左にジャンプ)      C「みーぎ!」(左にジャンプ)



レベル3が一番難しいです。
リーダーのかけ声に対して「やることはいっしょ、だけど、言うことは反対」になります。


リーダーは「前」と言いながらにジャンプしているのに、みんなは「後ろ!」と言いながら、前にジャンプしなければなりません。


参考動画

円盤体操

対象:小学校低学年~
人数:何人でもOK
場所:ある程度広い場所
時間:5分~10分
準備:特になし

①全員で輪になって、リーダーやレク係が中に入ります。または、体操の隊形になりリーダーが前に出ます。


②リーダー → 全員 → リーダー → 全員と、同じ動きを真似しながら踊ります。僕がやっているものにかなり近い参考動画がありました。実際の動きはこちらをご覧ください。


③かけ声の例( )内は子供達が真似する所

 構え!            (構え!)
 円盤たいそーう        (円盤たいそーう)
 あっ円盤だ!         (あっ円盤だ!
 キタキタキタキタ〜      (キタキタキタキタ〜)
 マル型円盤          (マル型円盤)
 シカク型円盤         (シカク型円盤)
 サンカク型円盤        (サンカク型円盤)
 やってきた!         (やってきた!)
 〇〇(地名)の空にやってきた (〇〇の空にやってきた)
 えらいこっちゃ×3      (えらいこっちゃ×3)


※以上を1セットとし、2~3セットやってみましょう。2セットめ、3セットめでは円盤の形をいろいろと変えてみましょう!

他にも、例えば
 ・学用品シリーズで鉛筆型、ノート型、ランドセル型、
 ・食器シリーズでお皿型、グラス型、どんぶり型
 ・キャンプシリーズでテント型、飯ごう型、寝袋型

 
などなど。なんでもOK!
動画に出てくるのは、「殿さま編」ですね。これも面白いです!

 殿さま編

 構え!            (構え!)
 円盤たいそーう        (円盤たいそーう)
 殿さま編           (殿さま編)
 殿!円盤でござる!      (殿!円盤でござる!)
 来たでござる×3       (来たでござる×3)
 カタナ型円盤         (カタナ型円盤)
 ちょんまげ型円盤       (ちょんまげ型円盤)
 お城型円盤          (お城型円盤)
 殿!来たでござる!      (殿!来たでござる!)
 〇〇の空に殿、来たでござる! (〇〇の空に殿、来たでござる!)
 たまげた×3         (たまげた×3)

こちらは参考動画 その2
ちょっとライトな感じですね。このように、自由にアレンジOKです。子供達に考えさせてもいいですね!!

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キャッチ(レベル1)

対象:小学校低学年~(未就学児でもOK)
人数:何人でもOK
場所:どこでもOK(キャンプファイヤーでは特におすすめ)
時間:5分~10分
準備:特になし(レベル2以降をやるとき、慣れないうちや子供がやる時は台本があるとよい)


①全員で輪になります。左手をお皿の形にし(手の平が上向き)、右手は人差し指1本を下向きにして、右隣の人の左手の上へ立てます。(よく、左手をつぼの形にしているのを見ますが、力が入りすぎて脱臼の危険性があるため、僕がやるときはお皿にします)

②教師やレク係の「キャー、キャー、キャー、、、キャッチ!」の掛け声で、右手は上に逃げ、左手は握って相手を捕まえようとします。指を握られてしまった人は負けです。



③一回一回の勝ち負けにはこだわらず、繰り返し遊びましょう!途中で「キャット、キャベツ、キャロット、キャンディ、キャーーー!(悲鳴)」などのフェイントをいれると面白いです。(もちろん引っかかったら負けです)

レベル2(ストーリー編)やレベル3「キーワード変更編」もあります!合わせて遊ぶと楽しさ倍増ですので、ぜひご覧ください。

おもちゃのチャチャチャ

人数:何人でもOK
時間:5分~10分
準備:特になし

そこはリズミカルなスクワット場と化す
●遊び方●
※動き回らず、その場で立ったり座ったりするだけで遊べます。


①全体を2つのグループ「チャチャチャチーム」と「おもちゃチーム」に分けます。


②全員で童謡「おもちゃのチャチャチャ」を歌いますが、「チャチャチャチーム」は歌詞の「チャ」と言う部分だけを歌います。「おもちゃチーム」は「チャ」以外の部分だけを歌います。


③はじめは全員立ったままで一度練習をしてみましょう。慣れてきたら、歌う時だけ立って歌い、歌わない時は座る(しゃがむ)ようにします。

例:
チャチャチャチーム=赤字だけ歌う 
おもちゃチーム=黒字だけ歌う

おもちゃチャチャチャ
おもちゃチャチャチャ
チャチャチャ

おもちゃチャチャチャ

そらにきらきら おほしさま
みんなスヤスヤ ねむるころ
おもちゃは はこを とびだして
おどる おもちゃチャチャチャ

おもちゃチャチャチャ
おもちゃチャチャチャ
チャチャチャ

おもちゃチャチャチャ

立ったり座ったりが激しくてパニックになるので、歌いながらとっても笑顔になれる(そして筋トレにもなる)ゲームです。

ぴよぴよちゃん

対象:小学校低学年~ (幼児もOK)
人数:何人でも
場所:どこでも
時間:5分~10分
準備:特になし

①教師(リーダー)が前に出てみんなと向かい合います。

②お題を出します。
例:教師「ぴよぴよちゃん」
  子 「なんですかー?」
  教師「こんなこと、こんなこと(前後にジャンプする)できますか?」
  子「こんなこと、こんなこと(動作の真似)できますよー!」


③これを繰り返します。笑っちゃうような変なポーズをしたり、だんだん難しくしたりするとよりおもしろいです!

参考動画

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最後に

ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。

最後にお知らせをさせてください。レクリエーションに関する書籍・電子書籍を出版しています。

あそび×学級経営」の本を出版しました

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「どんなねらいをもってあそぶのか」「どのように学級経営につなげていくのか」という視点から選び抜いた約50のあそびと、クラスづくりへの生かし方を紹介しています。

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