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夏休み明けにおすすめのレク10選!~2学期を笑顔でスタート~

こんにちは、小学校教員のサンソン(@oakleyfreak1)です。このブログでは小中学校の教員、大学生、保育士の方々に向けて、様々なレクリエーションを発信しています。


さて、夏休み後というのは学級経営において、いい意味でリセットが効きます。1学期の学級経営がうまくいっていた人もそうでない人も、心機一転。学級の決まりをもう一度確認したり、新しいルールを加えたり。そして、楽しいレクで気持ちをほぐしてスタートしてみませんか?

サンソン
サンソン

今回は2学期スタートにおすすめの、学級ルールを確認できたり、仲間と「協力」することを楽しめたりするゲームを中心に紹介します!


また、いろいろなレクをシーン別に厳選して紹介している「レク5選」や、学級開き・アイスブレイクに最適なレクの紹介もあります。合わせてお読みいただけたら幸いです。

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名探偵ゲーム  夏休み編

概要:質問に「はい」と答えた人の名前を書いていく。

対象:小学校低学年~
人数:何人でも
場所:教室
時間:10分〜15分
準備:用紙


①画像のような用紙を作って配布します。教室内を自由に歩きまわってジャンケンをし、勝ったら1つだけ質問をすることができます。



②答えが「はい」だったら、相手の名前を書きます。同じ相手とジャンケンできるのは、一度だけです。(途中でチャンスタイムを設けてもよい)



※「この人だったら、この質問に『はい』って言いそう!」と、予測を立てながら質問していくのが楽しいゲームです。ジャンケンで勝たないと質問できないため、運の要素は高めですが、いつやっても大変盛り上がります。


※参加していて、惨めな気持ちになるようなことがあってはいけません。質問の内容に配慮すると良いと思います。(海に行った、旅行に行った等の質問は入れない。)


用紙のデータ(Excel)はこちらからダウンロード可能です。よろしければご活用ください。
(ご自身の端末に「名前をつけて保存」してから、編集してください。)

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思い出ぽろぽろ

対象:小学校低学年~
人数:何人でもOK
場所:教室
時間:15分~30分
準備:A4サイズの紙を八等分したもの(人数×5枚)


①一人当たり5枚の紙を配ります。1枚につきひとつ、夏休みの思い出を書いてもらいます。(特別なことじゃなくてOK。昼寝をしたとか、スイカを食べたなど)


②担任が20個の思い出を出します。同じ内容を書いていたら、その紙は担任に提出します。担任は提出される際、簡単に声をかけます。(川遊びしたんだ、いいね!など)

(思い出の例:祖父母の家に行った、海に行った、バーベキューをした、親に叱られた、宿題以外の勉強もした、映画を見た、などなど)


③20個の思い出を言い終わったあとも、まだ手元に紙が残っている人には詳しい話を聞きます。(みんなの前で発表してもOK)

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私はだれでしょう 夏休みVer.

対象:小学校低学年~
人数:何人でもOK
場所:教室
時間:15分~30分
準備:特になし


①紙に自分の名前と、夏の思い出やエピソードを3つ書きます。
(例 「1日にアイスを3つ食べました」「海でクラゲに刺されました」「ラジオ体操に毎日参加しました」

※ヒントは特定が難しいもの→簡単なものの順に書くとよいです。また、特別なイベントなどではなくてもよいことを伝えましょう。


②担任に提出し、シャッフルしたあとヒント1から読み上げます。


③ヒント3まで読み終えたら答え合わせをします。

ペアコミュニケーション

概要:時間を決めて、ペアでおしゃべりを楽しむ

対象:小学校低学年~
人数:何人でもOK
場所:教室
時間:15分〜
準備:特になし


①椅子を二重円の形に並べ、内と外で向き合うようにします。


②時間を決め(2〜3分)、ペアになった人と自由におしゃべりを楽しみます。


③時間になったら内側の人が一つ右にずれて、新しいペアを作ります。以下、繰り返し。


まるで婚活パーティーのように、次々とペアを替えておしゃべりを楽しむ活動です。休み明けで久しぶりに会うクラスメイト。仲の良い人だけでなく、いろいろな人と話しましょう!


※フリートークだと難しい場合は、黒板にいくつかテーマを書き、そこから選んでもよいことにすると、話しやすいです。例えば「夏休みの思い出」「最近ハマっていること」「最近食べたおいしいもの」など

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オリジナル ナンジャモンジャ

対象:小学校低学年~
人数:何人でもOK
場所:教室
時間:30分~45分
準備:B5サイズの紙 人数×2枚


①B5サイズの紙を4等分し、切り離します。4枚すべてに同じオリジナルキャラクターを描きます。これを一人あたり2キャラクター作成します。夏休み明けなので、夏らしいキャラクターもいいですね。(スイカやトウモロコシがモチーフなど)


②10~12キャラのカードを集めてシャッフルし、「ナンジャモンジャ」ゲームを楽しみます。


③「ナンジャモンジャ」ゲームの詳しい遊び方はこちらから

サイレンス

概要:設定した時間のあいだ、何の音も立てなければクリア!

対象:小学校低学年~
人数:何人でもOK
場所:教室
時間:5分~10分
準備:特になし


①「このゲームのクリア条件は、みんなで協力して『静かをつくる』ことです。ゲームの間は、せき、くしゃみ、笑い声、机やいすの音など、一切禁止です。みんなで協力してクリアを目指してください。ただし、息を止めるのはナシです。顔を上げて、目も開けておいてくださいね。」



「チャレンジは、レベル1=10秒、レベル2=30秒、レベル3=1分です。
まずは10秒からチャレンジしましょう。じゃあ今のうちに、せき、くしゃみ、ゲラゲラ笑い、机バンバン、足ドンドンしておいていいですよ。」



③「はいでは、いきます!よーいスタート!」→成功したら全員で拍手!!

失敗した場合
「残念アウト~!!みんなで『チャチャチャ、ドンマイ』をしましょう。」
チャチャチャ、ドンマイ!(拍手3回→サムズアップ)じゃあもう一回やりますか?OK、よーいスタート!!


※このレクを行って「静かをつくる」を体験できたら、クラスの約束として担任が手を上げたら「静かをつくる」というルールをつくるのがおすすめです。

※もっと詳しく知りたい方は、こちらで解説しています。よろしればご覧ください

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パイプライン

パイプライン
概要:パイプをつなげ、ビー玉を流しそうめんのように流し、ゴールに入れられればクリア。

対象:低学年~
人数:10人ぐらい~
時間:30分~45分
準備:パイプ(人数分)、ビー玉、バケツ


①子供達を10人ほどのグループに分けます。一人に一本のパイプと、グループに一つのビー玉を配ります。スタートラインを決め、そこから人数×1mほど離れたところにバケツを置きます。



②ルール説明をします。
 ・流しそうめんのように、パイプを使ってビー玉を転がし、ゴールのバケツに入れます。
 ・スタートした後はビー玉には直接さわれません。
 ・玉が乗っているパイプを持っている人は、歩けません。
 ・落としたら初めからやり直しです。




※簡単そうに見えますがやってみると難しいです。きっと子供達は何度も何度も失敗します。ですから「なんで失敗したのか」を考えさせ、作戦を立てて次のチャレンジをさせるといいです。


クラスみんなで協力することがクリアへの道。だから、いいアイデアが出たら他のチームにもシェアしましょう!「最後の人が止めておくといいよ」「パイプは前の人の下に繋げたほうがいいよ」など、いろんなアイデアがでます。



※詳しく知りたい方は、こちらで解説しています。よろしればご覧ください

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五色百人一首

概要:毎日、ペアで百人一首の対戦をします。勝敗によって番付が変わります。 

対象:小学校低学年~
人数:何人でもOK(ペア、または3人組でやります)
場所:教室
時間:慣れれば3分
準備:五色百人一首の取り札(クラスの人数の半分)、読み札(1セット)

1学期にやっていなかった、新しい取り組みを始めるのにもいいタイミングです。百人一首はいかがですか?僕の学級経営で、百人一首なしは考えられないぐらい、大切な取り組みの一つになっています。


通常の百人一首は100枚で行いますが、五色百人一首は青・桃・黄・緑・橙の各20枚に分かれています。そのため1試合3分程度で行うことが出来ます。

学級で五色百人一首をすると、こんなメリットがあります!
 1 学級がまとまる(静と動のメリハリをつけられる、勝敗を受け入れることができる)
 2 学級が知的になる
 3 男女の仲が良くなる

教師の指示を聞くことで試合は楽しくなり、次の札が読まれる間も静かにしなくてはいけません。また、試合の前後には握手をして挨拶をします。男女の手が自然と触れあうことによって男女の仲も良くなります。


※詳しくは下の記事で解説してあります。お読みいただけたらと思います!

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漢字ビンゴ

対象:小学校低学年~
人数:何人でもOK
場所:教室
時間:5分~10分
準備:マス目を印刷した紙(なければノートに書かせればOK)


①4×4のマス目を印刷した紙を配ります。


②1学期に習った漢字をマス目に書いていきます。(教科書やドリルを見てもよい)


③教師が読んだ漢字があれば、〇で囲む。一列そろったらビンゴ!

算数ジャンケン

対象:小学校低学年~
人数:何人でもOK
場所:教室
時間:5分~10分
準備:特になし

①ぺアで対戦します。通常のジャンケンと違い、両手を使って0~10の数字を出します。(はじめのうちは片手で0~5でもよい)


②「たし算ジャンケン、ジャンケンポン!」の掛け声で手を出します。二人の数字を足した数を先に言えた方の勝ちです。


③引き算ジャンケン、かけ算ジャンケンもできます。3つのジャンケンをランダムで出しても楽しいです。

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最後に

ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。

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