一枚の紙に、いくつの丸が描けますか?線がぶつかってはいけません。10?20?もっと描けるでしょうか?
こんにちは、小学校教員のサンソンです。楽しい毎日を過ごしていますか?今回は、そんな紙に丸を書いていくだけの簡単ルールでみんなが楽しめる、「丸かきリレー」を紹介します!シンプルながら、戦略も必要になってきて、意外と奥が深いゲームですよ。
こちらのレクは、
「席替えをした後に!グループで楽しめるレク5選!」
でも取り上げています。合わせてご覧いただけたら幸いです。
遊び方

概要:紙に丸を描いていき、線がぶつからずにたくさん描けたチームの勝ち
対象:小学校低学年~
人数:4~6人のグループで
場所:教室
時間:5分~10分
準備:大きめの紙と鉛筆、またはホワイトボードとマーカー
①4~6人の班対抗です。黒板を班の数に区切って、それぞれにB4(A3でも可)の紙やミニホワイトボードを貼ります。もちろん、そのまま黒板に描いていってもOKです。
(班の数が多いときは、半数ずつ2回に分けて行いましょう)
②各班、最初の1人が前に出て、鉛筆・ネームペン・ホワイトボードマーカーなどで、できるだけ大きな丸を描きます。
③最初の人が席に戻ったら、次の人が立ちます。次の人は最初の丸にぶつからないように内側に円を描きます。
これを制限時間(1~2分程度)が終わるまで繰り返し、たくさんの丸が描けたチームの勝ちです。(線がぶつかっていた場合は、ぶつかった2本の分はカウントしません)
ポイント
・限られた紙のスペースに、なるべくたくさん描きたい。でも前の人の線ギリギリを狙うとスピードが落ちたり線が重なったりしてしまう。スピードを優先して余白を大きめにとって描くと、後半描く場所がなくなる可能性がある。この、正確性とスピードのジレンマが楽しいゲームです。
・分散登校などの場合でも、班ごとの記録を掲示しておくとクラス全員で遊ぶことができます。図工など、専科の先生にもおすすめ。同じ条件で数クラスやってみてください。「現在の最高記録」を掲示しておくと、盛り上がること間違いなしです!
・バスレクとして遊ぶのもおすすめです。スケッチブックとサインペンを列の数だけ用意して、描いたら次の人に回していくようにします。バスの揺れで線がぶつかりそうになるスリルが味わえます。(バス酔いにはご注意を)こちらも、同じ条件でやればバスが数台あっても勝負ができますね。サービスエリアなどで、他の号車の友達と「いくつかけた?」なんて話もでるかもしれません。
いかがでしたか?準備もルールも簡単。リレー形式で盛り上がる。そして正確性とスピードのジレンマが楽しい「丸かきリレー」を紹介しました。
では、最後にお知らせをさせてください。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。
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書籍
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電子書籍
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