「みんな違って、みんないい」
この言葉を、遊びながら実感できるゲームがあるんです。

こんにちは、小学校教員のサンソンです。楽しい毎日を過ごしていますか?
クラスみんなで遊ぶアイデアとして、ボードゲームを活用するのはいかがでしょうか。世の中にはたくさんのボードゲームがありますが、ちょっとした工夫や準備をするだけで、みんなで楽しめるものも多くあります!
今回は、みんなで協力して正解することを目指すボードゲーム「ジャストワン」を、クラスでできるようにアレンジして紹介します。「ドイツ年間ゲーム大賞2019」の大賞を受賞した作品ですので、面白さは折り紙付き!!雨の日の休み時間に遊ぶこともできますよ。
遊び方

概要:回答者とヒントを出す側に分かれて「ヒミツ」の言葉を正解することを目指す協力ゲームです
対象:小学校低学年~
人数:5~7人程度のグループで
場所:教室
時間:5分~10分
準備:お題(カードゲーム「ジャストワン」)、紙
①クラスでやるならチーム戦で。6〜7人のグループをつくります。最初の解答者を決めましょう。
②解答者だけが顔を伏せ、その間に担任がカードを引いて、出たお題を見せます。(ホワイトボードなどを活用するとよいです)
例「牛乳」
③みんなはお題を当ててもらうためのヒントを書きます。なるべく他の人と被らないように気を付けなければなりません。(もちろん解答者は、見てはいけません)
注意事項
・相談禁止
・お題の字を使うこと、表記ちがい、英語にしただけ、同音異義語なども禁止
(牛、乳、ミルクなどは禁止)
④再び解答者は顔を伏せ、グループ内でヒントを見せ合います。その際に、同じヒントがあった場合は、解答者に見せることができません
例「給食」「白い」
「カルシウム」「給食」
「骨」
⑤被らなかったヒントだけを見せ、解答者が解答します。当たればチームに1ポイント。
解答者を交代して繰り返し、ポイントが多かったグループの勝ちです
【お題例】
マンガ/ホテル/マジック/吸血鬼/サーカス/掃除機/石/うどん/帽子など いろいろ考えてみても面白いです!
ポイント
・ヒントが同じで、無効かどうかはメンバーで協議して決めてOK。迷ったら担任に聞くことにしてもいいと思います。
・「このお題なら、あんな言葉が伝わりやすいはず」
「他の人はこういうヒントを出しそうだから、自分はこのヒントでいってみよう!」
というように、お互いの考えを想像しながらヒントを出していきます。みんなで協力し、ヒミツの言葉をズバリ当てられた時はとても嬉しいです。
いかがでしたか?みんなが協力して正解を目指し、発想力も試される「ジャストワン」を紹介しました。協力型で達成感を味わえるこのゲーム。おすすめです。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。
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