概要:カタカナ語を、カタカナなしで説明して当ててもらうゲームです。
カタカナ言ったら負けゲーム、英語言ったら負けゲーム。よくある暇つぶしゲームですよね。そんなカタカナ禁止ゲームに一工夫。より楽しくなる遊び(ボードゲーム)があるんです。
こんにちは、小学校教員のサンソン(@oakleyfreak1)です。このブログでは小中学校の教員、大学生、保育士の方々に向けて、レクリエーションの発信をしています。
趣味のボードゲームは所有数が100個を超えました!今回は、教室で手軽にできるゲーム「カタカナーシ」を紹介します!
遊び方
人数:1グループ4~6人程度
場所:教室
時間:5分~15分
準備:カードゲーム「カタカナーシ」(または、カタカナのお題をいくつか)
①担任はお題用のカタカナ語をいくつか用意しておきます。子供たちは、4〜6人グループになり、適当な方法で出題者を決めます。出題者のみが、担任にお題を聞きに行きます。
②担任は各グループの出題者にお題の言葉を伝えます。(例:ハンバーガー)
③出題者はグループに戻り、お題をカタカナ語なしで説明します。ハンバーガーで言うと、レタスやトマトはもちろん、パン、マクドナルドなども使えません。
(例:小麦粉をこねて焼いたものに、お肉とか野菜をはさんだ食べ物。一緒に、おいもを油で揚げたものを食べることが多い。等)
④早い者勝ちで答えます!ただし回答権は1人1回のみです。正解した人は1ポイント。
正解者が出た場合は、出題者にも1ポイント。(2人に1ポイントずつ入ります)
正解者が出なかった場合は、誰にも得点が入らずに次の人の番になります。
⑤出題者は、カタカナ語を使ってしまったらアウト。(例:お肉とか野菜を、パンにはさんだ食べ物)
その際は、一番早くそれを指摘した人がポイントです。
(あ!今パンって言った!!)
⑥以上を、全員が出題者になるまで続けます。1周終えたときに、ポイントが多かった人の勝ちです。
ポイント
①原案は名作カードゲームから。製品版がなくても、子供達に身近なカタカナ語さえ用意すれば問題なく遊ぶことができます。製品版を教室に置いておけば、雨の日に人気の遊びになること間違いなし!もちろん大人同士で遊んでも面白いですよ!
②カタカナ語とは、『外来語』『和製英語』『外来語を漢字に当てはめたもの』のことを指します。
例えば、「珈琲」は漢字で書くこともできますが『外来語』なのでアウトです。
③お題の例
「ブルーベリー」「フライドチキン」「カップヌードル」などの身近な食べ物
「スマートフォン」「switch」「タブレット端末」などのICT機器
「サッカー」「ボウリング」「レスリング」などのスポーツ
いかがでしたか?手軽に楽しめて面白く、勉強にもなってしまう「カタカナーシ」を紹介しました。ぜひ教室で試してみてください。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。