概要:3つのヒントからクイズの答えをあてるゲームです。
「私は誰でしょうクイズ」とも呼ばれます。
突然ですが問題です!さて、私はだれでしょう?
ヒント1:私は黄色い体をしています。 ヒント2:私は太陽が好きです。 ヒント3:私は夏に咲く花です。
答えは、そう「ひまわり」ですね。こんな感じで、3つのヒントから答えを連想していく遊び「3ヒントクイズ」を紹介します!応用力無限大で、いつでもどこでも、誰とでも楽しめますよ!
【このレクの活用シーン】
- バスレクや渋滞中の車内の遊びとして
- スキマ時間の遊びとして
- 学習の振り返りやまとめとして
- オンラインでのレクとして
このほかにも、いろいろなレクをシーン別に厳選している「レク5選」や「バスレク」に適したレクの紹介もしています。合わせてお読みいただけたら幸いです。
遊び方
対象:小学校低学年~
人数:何人でもOK
場所:教室、バス、オンラインなど
時間:3分~5分
準備:問題を書く紙(なくても可)
①全員、自分のことを表すヒントを3つ考えて紙に書き、担任やレク係に提出しておきます。だんだんわかりやすいヒントにしていきましょう。
作成例 ヒント1:私は海が好きです ヒント2:私は本をたくさん読みます ヒント3:私はレクが得意です 名前:サンソン
②担任orレク係がヒントを一つずつ読み上げます。一つ読むごとにその場で手を挙げて数人に答えてもらいましょう。全員で「せーの」で言ってもいいです。ただし、「あたり」「はずれ」は最後のヒントを言い終わるまで言いません。また、回答は3つのヒントをあわせて一人一回までにするとよいでしょう。
例 ヒント1:私は海がすきです。 『ここで答えが分かった人はいますか?ではマリーさんどうぞ「ナディアさんだと思います。」 なるほど、グランディスさんはどうですか?「サンソンさんだと思います。」 当たっているかどうかはお楽しみです。では次のヒントに行きます。』 ヒント2:私は本をたくさん読みます ………
③ヒント3まで出したら、正解を発表します。当たった人に賞賛の拍手をしたら、次の問題にいきましょう。
※ポイント制にしてクイズ大会にしても楽しむことができます。
ヒント1つで正解→3ポイント
ヒント2つで正解→2ポイント
ヒント3つで正解→1ポイント
最終的にたくさんポイントを取った人の勝ちです!
ポイント
①自分のことだけでなく、動物、植物、有名人、アニメキャラ、世界の国、英語で出題、など、何にでも応用が効きます。
②「答えが隣の人になる問題を作る」というのもおススメです。自分のことをクラスの友達がどうヒントにするのかドキドキします。意外なヒントが出てきて、驚くかもしれませんね。
③バリエーションとして、嘘、ボケOKというのも面白いです。
ヒントを3つ書くのは基本編と一緒ですが、「かめはめ波がうてます」とか「本当はアメリカ人です」などとボケてもいいし、他の人になりすましてもいいです。ばれそうでばれなさそうなギリギリのところを攻めてみましょう。一発でばれて笑いを取るのもありですね。
小学生向けの問題例 10問
ここでは、担任やレク係が主導になって問題を出すときのために問題例を10問用意しました。小学生向けになっていますので、活用してみてください。
第1問
①いろいろな色があります
②学校に関係します
③背負うものです
答え:ランドセル
第2問
①大きな生き物です
②英語ではダイナソー
③6500万年前に絶滅
答え:恐竜
第3問
①世界一です
②現地語ではチョモランマといいます
③山です
答え:エベレスト
第4問
①ボールを使うスポーツです
②世界中で人気があります
③1チーム11人で行います
答え:サッカー
第5問
①F
②H
③2B
答え:鉛筆
第6問
①電動の物もあります
②身近な乗り物です
③タイヤが2つあります
答え:自転車
第7問
①茶色い紙でできています
②軽いのに丈夫
③宅急便
答え:ダンボール
第8問
①黒い液体
②苦い
③大人の飲み物
答え:コーヒー
第9問
①昆虫です
②緑色です
③大きな鎌をもっています
答え:カマキリ
第10問
①うさぎ
②38万km
③上弦の○○、下弦の〇〇
答え:月
また、3ヒントクイズではなく「なぞなぞ」ですが、このような本を何冊か教室に置いておくと、ちょっとしたスキマ時間に1~2問出すことができて便利です。Amazon Kindle Unlimitedで無料で読むこともできますよ。
いかがでしたか?いつでもどこでもだれとでも楽しめるレク「3ヒントクイズ」を紹介しました。
一人ひとりが問題を考えることで、全員が参加できますので、バスレクはもちろん様々な場面でおすすめできます。ぜひ、レパートリーの一つとしてもっておいてください。
では、最後にお知らせをさせてください。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。