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謎解きミステリークイズ第10弾「パラシュート」

パラシュート

概要:ある法則を見つけ、パラシュートが開いているか閉じているか当てるクイズ


こんにちは、小学校教員のサンソン(@oakleyfreak1)です。このブログでは小中学校の教員、大学生、保育士の方々に向けて、レクリエーションの発信をしています。


さて、謎解きミステリークイズの紹介も10回目になりました。
どれもいわゆる「頭の体操」というもので、正答するには“ある秘密”に気が付く必要がありましたね。秘密に気づいた瞬間のアハ体験、嬉しいものです。では今回は第10弾!

サンソン
サンソン

今日は「パラシュート」というクイズを紹介します。観察力、洞察力が試されますよ!!


もう毎回のことですが、「秘密に気づいた子は、絶対に友達には教えないこと!」というのを押さえておいてくださいね。その方が楽しめます!!

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遊び方

対象:小学校低学年~
人数:何人でもOK
場所:教室、バスなど どこでもOK
時間:5分~15分
準備:特になし



このクイズの概要をもう一度確認しておきます。
ある法則を見つけ、パラシュートが開いているか閉じているか当てるクイズ
です。ではさっそく、問題の例に行ってみましょう!!

T  「パラシュートというクイズを出します。秘密に気が付いても、友達にはナイショにしてね」



T  「パラシュートには開いてるパラシュートと、閉じてるパラシュートがあるんだ。それを当ててね。」


T   左手をパラシュートの落下傘のようにひらひらとさせながら
「まずは例から。パラパラパラパラパラシュート。これは開いてるパラシュートね。」
(さりげなく右手はパーにしておく)


T  (左手は同じ動き。右手はグーにして)
「次。パラパラパラパラパラシュート。これは閉じてるパラシュートね。」



T  「じゃあ問題。」(右手はパーで、左手はひらひらさせながら)
   「パラパラパラパラパラシュート。これは開いてる?閉じてる?」


C  (何が違うんだろう?)
C  「開いてる!」
C  「閉じてる!」


T  「正解は…開いてるパラシュートでした!」


C  「なんでー?」


T  「じゃあもう一問ね。」(もう一度例題を見せて、右手をグーにしてから)
    「パラパラパラパラパラシュート。これは開いてる?閉じてる?」


C  「開いてる?」


T  「今のは、閉じてるパラシュートでしたー。」


C  「???」


T  「法則があるからね。よーく探してね。」


以上を何度か繰り返します。

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答えとポイント

もう分かりましたよね。左手の動作や言葉は関係なく、右手がポイントです!

答え

パラパラ…と言っている間「右手がパーだった」時  →  「開いてるパラシュート」


パラパラ…と言っている間「右手がグーだった」時  →  「閉じてるパラシュート」


になります!


法則さえ分かってしまえば、「なーんだ」と思うのですが、これが気づかない人はまったく気づかない。法則に気づいた子が毎回正解するのを「え?」「なんで?」と大騒ぎになりますよ(笑)



このクイズを楽しむポイントも、「初めのうちはヒントなし」、「すぐに秘密を言わない」ことです。違いに気づかせないように、さりげなく言いましょう。そして分からない子たちには少しずつヒントを出していきましょう。

ヒント例

①「全体を、よーーーーーーく見てね」と言う



②はじめの例題を無くし、いきなり問題をだす。(例題は関係ないことが分かる)



③秘密に気がついた子に対して「テレパシーが使えるようになったよね?次はどっちだ?」と問いかける。



④右手を目立つ場所にする。



⑤パラシュートの種類を増やす。(右手をチョキにして、V字のパラシュート)


こんなところでしょうか。徐々にヒントを出すことで、秘密に気づく喜びを味わわせてあげましょう。これでも分からなかったら?その時はタネ明かしをしてもよしですし、「じゃああとは、友達に出してもらってね」と言って最後まで答えを言わないのもありです。

いかがでしたか?頭の体操になるクイズ「パラシュート」を紹介しました。手の動きや声の調子を変えながら、さりげなく行うことで、ミスリードを誘うことができますよ。子供たちが「なんでー!?」と悩んでいるところを見る出題者が、一番楽しいかもしれません(笑)ぜひ、出してみてください。

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最後に

ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。

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