概要:クラスのちょうど半分が「Yes」と答える質問を考えます
こんにちは。小学校教員のサンソンです。このブログでは、小中学校の教員/大学生/保育士/レク係の子供たち/等に向けて、学級で楽しく遊べるレクリエーションを紹介をしています。
今回は、雨の日でも教室で気軽に楽しめるレク「半数チャレンジ」をご紹介します。簡単ルールで楽しく遊びながら、どんどん仲良くなっていきましょう!
ルール
人数:何人でもOK
場所:どこでもOK
時間:5分
準備:なし
3行でルール説明
①各自、クラスのちょうど半分が「Yes」と答えるような質問を考えます。
②思いついた人から挙手して、質問します。
③手をあげた人がちょうど半数だったら、称賛します。
実際のあそび方
今から半数チャレンジをします。クラスのちょうど半数が「YES」と答えるような質問を考えてください。思いついた人が質問し、せーので手を挙げてもらいましょう。手を挙げたのがちょうどクラスの半数だったらチャレンジ成功です。ただし、挙げるのが嫌になるような質問は禁止ですよ。
うちのクラスは29人ですけど、どうしますか?
奇数の場合は、多い方を正解としましょう。29人だったら、15人ですね。
よし、思いついた!!犬と猫だったら、犬派っていう人~?
お、これはよさそうな質問ですね。……9,10,11。11人、惜しい!
じゃあ、算数が大好きな人!!いくよー、せーの!
お、ちょうど半分ぐらいじゃないですか?えー、13,14,15。おめでとう、ぴったり半分です!!
やったぁ!
次はチーム対抗でやってみましょう。各班で話し合って質問を決めてください。順番に質問していって、一番半数に近かった班の優勝です。
ちょうど半分を狙うって難しいね。何がいいかな?
2択の質問がよさそうだよね。チョコアイスとバニラアイスはどっちが好きか、みたいに。
ポイント
・最初から半数だと分かっているような質問は禁止にしましょう。(出席番号が奇数の人、男子の人、など)
・宿泊学習などでの室内レクとして、班対抗戦で各班3~4つの質問をし、半数から離れた分を失点として数えて勝負するのも面白い活動になります。(15人が半数だった場合、Yesの人数が10人だったら5点マイナス)
・半数ではなく、たった一人に該当するような質問を考える「オンリーワンチャレンジ」も、同じルールで楽しめます。
・雨の日に教室で、紙とペンだけあれば遊べるレクを紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。