小学校や中学校の「修学旅行や遠足で、盛り上がるバスレクをしたい!」そんな教員のみなさんやレク係のみなさんに、おすすめのレクを紹介していきます。もちろん、高校生や大学生でもOK!恥ずかしさを捨てられる分、子供より盛り上がるかもしれません!
遠足、社会科見学、宿泊行事など、学校のみんなでバスに乗る機会は意外と多いものです。バスは移動する手段ですが、みんなでレクをすることで楽しい時間に変えることもできます。せっかくの学校行事ですから、移動の間からおもいっきり楽しんでしまいましょう!どれもシートベルトをつけたまま、前向きで楽しめるものばかりです。
こんにちは、小学校教員のサンソン(@oakleyfreak1)です。このブログでは小中学校の教員、大学生、保育士の方々に向けて、様々なレクリエーションの発信をしています。
この記事で紹介しているレク以外に、キャンプファイヤーにおすすめのレクも合わせてご覧いただけたら幸いです。
セイムカット
時間:5分~10分
準備:紙とペン
①全員、1〜50の数字から1つを選んで紙に書きます。選んだ数字がそのまま自分の得点になります。
(人数が少ない場合は、1~30にするなど調整してください)
②ただし、同じ数字を書いた人が他にもいたら得点なしです(0点)
③5ラウンドやって合計得点が多い人の勝ちです!
インタビューゲーム
時間:5分~15分
用具:事前に答えを書いておいた紙(しおりの余白スペースなどを活用)、マイク
①事前の準備が必要です。バスに乗る前に、次の質問の答えをしおりや紙に書いてもらいましょう。
例 「修学旅行を楽しくするために、大切な資料を今から作ります。8つの質問をしますから、その答えをしおりの空いているところに書いてください」 1 「はい」と書いてください 2 1〜6までの数字1つ 3 7〜15までの数字1つ 4 嫌いな場所 5 16〜50までの数字1つ 6 顔のどこかの部分 7 好きなアニメキャラや芸能人の名前 8 好きな言葉やセリフ これで準備はOKです。
②当日、誰かを指名してインタビューをしましょう。(最初の人は「この中で、勇気のある人はいますか?」と聞いて、手を挙げた人の中から選ぶのがおすすめです)ただし、必ず事前に書いてある答えを言うのがルールです
注意事項
※めちゃくちゃ笑われるので、そういうのが苦手な子は当てないようにしましょう。
※質問をするたびに担任やレク係が「えー!?」「そうなんですか!」などとオーバーリアクションをすると、より楽しめます。
※質問内容がたくさんあるほど楽しめます。(僕が監修した本には8つの例が載っています)ぜひ、オリジナルの質問も考えてみてください!
インタビュー①恋人編
①今恋人がいますか?
②何人ですか?
③デートは週に何回ぐらいするんですか?
④初めてのデートはどこに行ったんですか?
⑤その人は何歳ですか?
⑥どこが好きなんですか?
⑦誰に似ていますか?
⑧告白の言葉は?
インタビュー②トイレ編
①今朝トイレに長く入ってたんですって?
②何時間ですか?
③1日に何回くらい行くんですか?
④お気に入りのトイレはどこのトイレですか?
⑤最高何時間くらいいたことがありますか?
⑥ジェットタオルの風をどこに当てるのが好きですか?
⑦一緒にトイレに行きたい人は誰ですか?
⑧トイレへの愛を語ってください
もっとくわしく知りたい方は、こちらの記事「学級レク「インタビューゲーム」~珍回答の連続に爆笑必至!~」よりどうぞ
大爆笑間違いなしの鉄板レクではありますが、あくまでも「希望者」が答えるようにしてくださいね。嫌な思いをする子が出ないような配慮をお願いします。
似顔絵リレー
時間:10分~15分
用具:スケッチブックとペン(列の数)
①縦の列でチームです。担任の先生や校長先生、引率の先生などをモデルに、みんなで似顔絵をかきましょう!ただし、1人が描くのは1パーツだけ。チームでリレーしながら1枚の絵を描いていきます!(列ごとに違う人を描いてもいいし、全チームで同じ人を描いてもいいです→回数をかせげるので長く楽しめます)
②はじめの人は「目」だけ、次の人は「鼻」だけ、その次の人は「口」だけなど、パーツごとに描いていきます。誰が何を描くかは、人数に合わせて増減してください。(右目だけ、左目だけなど)
※2回以上やるときは、同じ人が同じパーツを描かないよう調整しましょう。
パーツ例 目、鼻、口、まゆ毛、耳、輪郭、髪の毛
例 1列目の人は、鼻を描いてください。後ろの人に渡します。 2列目の人は右目を描いてください。(以下同様に進めます)
③描き終わった絵はみんなで見合いましょう。モデルになった人にどの絵が一番うまいかを決めてもらうのもいいですね。描いた絵は、ガイドさんなどに頼んでバスの窓にはってもらっちゃいましょう!
列対抗ジャンケン
時間:5分~10分
用具:タスキやぬいぐるみなど
①各列で一番前の人だけが手を挙げてジャンケンをします。(誰が代表者か分かりやすいようにバトンやタスキ、ぬいぐるみがあってもいいです)
②勝った人はそのまま、負けとあいこの人は脱落して列の二人目が勝負。(バトンを渡す)以後同様に進めます。
③最後まで残っていたチームの勝ちです。2回戦は後ろの人からやりましょう!
列対抗なぞなぞ
時間:5分~10分
用具:タスキやぬいぐるみなど
①じゃんけんではなく、なぞなぞで勝負です。答えられるのはバトン(ぬいぐるみ)をもっている人だけ。
②手を挙げるのが早かった人をレク係が指名して、正解した人だけが残ります。あとの人は後ろの人に交代です。一番最後まで残っていたチームの勝ちです。
列対抗タケノコニョッキ
時間:5分~10分
用具:タスキやぬいぐるみなど
①たすきやぬいぐるみを持っている人(4人)だけで対戦です。両手を合わせ『タケノコタケノコニョッキッキ』のかけ声で開始します。
②『1ニョッキ』→『2ニョッキ』→と言いながら両手を頭上に挙げられた人から勝ち抜けです。順番やタイミングは自由。誰かとタイミングが被ったり(両方とも負け)最後まで残ってしまったりしたら負け。負けた人は脱落して二人目に交代。最後まで残っていたチームの勝ちです。
歌ってイントロクイズ
時間:10分~好きなだけ
用具:マイク
①出題者は、歌のイントロ(またはサビ)を2〜3文字程度だけ歌います(または鼻歌でもOK)
例 大きな古時計 → 「おお♪」 うさぎとかめ → 「もし♪」 出題者の音程が多少ずれてても、それはそれで面白いです。
②分かった人は手を挙げて答えます。正解した後はみんなで歌っちゃうのもいいですね。CDなどの音源がなくても楽しめますし、準備もラク。誰もが出題者になれて楽しいレクです。
私は誰でしょうクイズ
時間:10分~15分
用具:事前に考えてもらった問題用紙
①事前準備が必要です。全員、自分のことを表すヒントを3つ考えて紙に書き、レク係に提出しておきます。はじめは難しいもの、だんだんわかりやすいヒントにしていきましょう。
例 1 私はTVゲームが好きです 2 私は本が好きです 3 私はダンスが得意です →名前:サンソン
②レク係はヒントを一つずつ読み上げます。一つ読むごとにその場で手を挙げて数人に答えてもらいましょう。ただし、「あたり」「はずれ」は最後のヒントを言い終わるまで言いません。
例 ヒント1:私はTVゲームが好きです ここで答えが分かった人はいますか?ではAさんどうぞ 「Bさんだと思います。」 なるほど、Cさんはどうですか? 「Dさんだと思います。」 当たっているかはお楽しみです。 では次のヒントに行きます。ヒント2…
アレンジ
解答になるのは自分ではなく、動物やキャラクター、物などになります。それを思い浮かべ「私は〜です」と、特徴を順番に言います
例 1 私は草を食べます 2 私は動物園で見ることができます 3 私は首が長いです →キリン
動物だけでなく、キャラクター・植物・乗り物など何にでも応用ができます。
超瞬間お手上げクイズ
時間:5分~15分
準備:特になし
1.司会者が質問文を「~あると思う人?」と読み上げ、すかさず「お手上げ!」と言います。
2.回答者は「当てはまる」と思ったら手を挙げます。考える時間は1秒程度なので、一瞬で判断しなければなりません。
3.司会者は答えを言う前に、どうして手を挙げたのか(挙げなかったのか)を数名に聞いてみてもいいでしょう。
問題
①地面に落ちない落ち葉もたまにはあると思う人?(〇。水の上に落ちるなど)
②磁石には普通、プラスとマイナスがあると思う人?(×。あるのはSとN)
③路線バスは人が誰も乗っていなくても出発する?(×。運転手が必要)
④広い日本には太陽が西の山に沈まない所もあると思う人?(〇。海に沈む)
⑤ドッグを英語で言うと、犬だと思う人?(×。逆です)
上記の記事では、40問の問題を紹介しています。合わせてご覧ください!!
100分の1アンケート
時間:5分~15分
準備:特になし
①参加者全員の中から「Yes!」と答えるのが一人だけになるような質問を考えます。
②思いついた人から挙手して、みんなに質問をします。
(例:この中で、けん玉のもしかめが100回以上できる人はいますか?)
③質問に対して「Yes!」と思った人は手を挙げます。(ウソ禁止)
④手を挙げた人がたった一人だけだったら、質問した人とオンリーワンだった人に拍手喝采を浴びせます。
・下品な質問や該当しても手を挙げたくないような質問はNGです。レクを始める時に確認しておきましょう。
・飛行機の機内で「お客様の中に、お医者様はいらっしゃいませんか?」とアナウンスされるのを聞いたことがありますか?あのイメージで、教室やバスを機内に見立て質問者はCAさんに成りきって質問するのもおすすめです。
ビート5
時間:5分~15分
準備:特になし
①二人で向かい合います。
まず拍手を1回→相手と片手ずつ手をパン、パンと合わせます。
②次に、
拍手を2回→片手ずつ手をパンパン。
拍手を3回→片手ずつ手をパンパン。
拍手を4回→片手ずつ手をパンパン。
拍手を5回→片手ずつ手をパンパン。
というように、拍手の数を一つずつ増やしていきます。
③拍手5回まで行ったら、今度は一つずつ減らしていきます。
拍手を4回→片手ずつ手をパンパン。
拍手を3回→片手ずつ手をパンパン。
拍手を2回→片手ずつ手をパンパン。
拍手を1回→片手ずつ手をパンパン。
実際の流れとしては、以下のように声を出しながらやると分かりやすいです。
1、パンパン
1・2、パンパン
1・2・3、パンパン
1・2・3・4、パンパン
1・2・3・4・5、パンパン
1・2・3・4、パンパン
1・2・3、パンパン
1・2、パンパン
1、パンパン
④これを「二人の呼吸を合わせて、トップスピードに挑戦してみましょう!」と話します。さあどれぐらいの速さで叩けるでしょうか
マジカルシャウト
時間:5分~
準備:問題を考えておく
①じっくり考えれば分かるが、素早く答えるのは難しい。そんな問題を用意しておきます。
②担任が問題を読み上げます。分かった人は素早く叫ぶ(挙手などはいらない)
③クラス全員で同時に実施してもよいし(一番早い人の判別は難しい)、横の列4人1組程度でトーナメント戦をしても面白いです(一番早い人が勝ち抜け)
問題例
①ひとつ、ふたつ・・・と数えて、最初に4文字になるのは?
(ここのつ)
②「みかん」「ようかん」「きんかん」果物でないのは?
(ようかん)
③「けん玉」「お手玉」「ヨーヨー」ひもを使っていないのは?
(お手玉)
④「柔道」「相撲」「やり投げ」オリンピックにないのは?
(相撲)
⑤「が」で終わる都道府県は、「滋賀」とどこ?
(佐賀)
こちらのリンクでは全16問、用意しています。
カエルの歌
時間:5分
準備:特になし
①かえるの歌に合わせて1拍子ごとに膝をたたいていきます。(たたき方は図を参照)
8拍子目はかわいく「ケロ♪」と言います。
1 か (両手で両ひざをうつ)
2 え (左手は自分のひざ、右手はとなりの人のひざ)
3 る (両手で両ひざをうつ)
4 の (右手は自分のひざ、左手はとなりの人のひざ)
5 う (両手で両ひざをうつ)
6 た (クロスして両手で両ひざをうつ)
7 が (両手でグッドポーズ)
8 ♪ (バンザイしながら「ケロ♪」と言う)
②2小節目以降も振付は繰り返します。
③はじめはゆっくり一拍一拍確認しながらやりましょう。慣れてきたらだんだんスピードアップ!担任やレク係がフルスピードを披露すると、みんなのやる気に火が付きますよ(笑)
丸かきリレー
時間:5分~10分
準備:スケッチブックとペン(グループの数だけ)
①バスの縦列でチームです。各チーム先頭の人にスケッチブックとペンを渡します。
②最初の1人はスケッチブックにできるだけ大きな丸を描きます。
③描けたら次の人に渡します。次の人は最初の丸にぶつからないように内側に円を描きます。
これを制限時間(2~3分程度)が終わるまで繰り返し、たくさんの丸が描けたチームの勝ちです。(線がぶつかっていた場合は、ぶつかった2本の分はカウントしません)
バスの揺れで線がぶつかりそうになるスリルが味わえます。(バス酔いにはご注意を)同じ条件でやればバスが数台あっても勝負ができます。サービスエリアなどで、他の号車の友達と「いくつかけた?」なんて話もでるかもしれません
ラブレター
時間:10分
準備:質問用紙
手紙の内容を知らせずに質問に答えてもらい、出来上がった手紙を担任が朗読します。予想外の内容に爆笑必至です!
①「今日はみんなに手伝ってほしいことがあるんだ。先生、実は大切な人にお手紙を書いているんだけど、うまく書けないところがあるんだよね。考えるのを手伝ってくれない?」と話します。
②子供たちに、以下16の質問に答えてもらいましょう。適当に一問ずつ指名していって担任がメモしていきます。
【質問】
(1)今朝起きた時刻
(2)嫌いな天気
(3)好きな上の服を詳しく
(4)好きな下の服を詳しく
(5)顔の一部分
(6)動物の名前
(7)虫の名前
(8)乗ってみたい乗り物
(9)行ってみたい場所
(10)一度でいいから食べてみたい物
(11)鳥の名前
(12)海の生き物の名前
(13)体の一部分(5とはちがうもの)
(14)動物の名前(6とはちがうもの)
(15)体の一部分(5,13とは違う場所)
(16)1〜30の中で好きな数字
③これで準備はOKです。あとは次の文章に、質問の答えを入れて大げさに読み上げましょう。爆笑まちがいなしです!!
手紙の例 拝啓 〇〇(担任の推し、学年の先生、アニメキャラなど)さんへ (担任の名前)より この間は楽しい一日をありがとうございました。この手紙を書きながら、楽しかったことを思い出しています。あの時は(1)から(2)でしたね。 僕は、めいいっぱいオシャレして、(3)と(4)で、あなたの来るのを今か今かと(5)を長くして2時間も前から待っていました。あの時、あなたの瞳は、まるで(6)のように愛らしく、(7)のようにはしゃいでいたのを覚えています。 それから二人で(8)に乗って、(9)に行きましたね。その時食べた(10)の味は今でも忘れることができません。駅でお別れする時、(11)のように手を振っていたのも、僕は一生忘れません。 あの時二人で写した写真を見て、父が「〇〇さんって(12)のような(13)がとても魅力的だ」と言っておりました。母も「(14)のような(15)がとてもチャーミングね」と言っておりました。僕は、こんな素敵な友達がいて幸せです。これからは、月に(16)回ぐらいデートしたいです。では、1日も早く会える日を楽しみにしています。さようなら。 〇〇さんへ(担任)より
実際の内容例 実際にやるとこんな感じになります。担任がどんなふうに読むか、演技力が試されます(笑) 拝啓〇〇さんへ (サンソン)より この間は楽しい一日をありがとうございました。この手紙を書きながら、楽しかったことを思い出しています。あの時は(朝6時)から(台風)でしたね。僕は、めいいっぱいオシャレして、(真っ赤なTシャツ)と(水玉のスカート)で、あなたの来るのを今か今かと(鼻)を長くして2時間も前から待っていました。あの時、あなたの瞳は、まるで(ゴリラ) のように愛らしく、(クワガタ)のようにはしゃいでいたのを覚えています。 それから二人で、(潜水艦)に乗って、(ピラミッド)に行きましたね。その時食べた(ツバメの巣)の味は今でも忘れることができません。駅でお別れする時、(カラス)のように手を振っていたのも、僕は一生忘れません。 あの時二人で写した写真を見て、父が「〇〇さんって(アザラシ)のような(手)がとても魅力的だ」と言っておりました。母も「(ライオン)のような(ひざ)がとてもチャーミングね」と言っておりました。僕は、こんな素敵な友達がいて幸せです。これからは、月に(25)回ぐらいデートしたいです。では、1日も早く会える日を楽しみにしています。さようなら。 〇〇さんへ(サンソン)より
アピールゲーム
時間:3分~5分
準備:得点集計用の紙(なくても可)
①バス車内の子供たちを、真ん中の通路で2チームに分けます。(右側チーム、左側チーム)制限時間を決めます。(3分、5分など)
②道行く人や、横に止まった車に乗っている人に手を振ります。手を振り返してもらえると1ポイント。(気づかせるための声を出してはいけない、窓を開けてはいけない。同じ人からは1回のみ)
③指導者が実況を入れると盛り上がります
「左側チーム現在5ポイントでリード!おーっと、右チームの近くに小学生の列があります!チャンスです!!」
など
④制限時間終了後、ポイントが多かったチームの勝ち!
ポイント
①市街地など、人通りが多い所でやるほうが楽しめます。長い時間やると飽きますので、長くて5分ぐらいがよいでしょう。
②手を振り返してもらったかどうかは各チームの自己申告としましょう。指導者がチェックするのは難しいです。
③くれぐれもお上品に。窓を叩く、大声を出すなど、周りの迷惑になるような行為は禁止です。
すれ違いクイズ
時間:3分~5分
準備:予想を書く紙(しおりでも可)
①制限時間の間に、バスとすれ違う車の台数を予想します。
(例:今から3分間で、何台の車とすれ違うでしょうか。)
②予想を紙に書きます。
③みんなでカウントします。一番予想に近かった人に賞賛を送ります。
ポイント
①長い時間やると飽きるので、3分ぐらいが適切です。車種もいろいろアレンジしてみましょう。(赤い車、トラック、バスなど)
②高速道路などでやるのに適しています。
万歩計クイズ
時間:説明と予想に5分
準備:万歩計(またはスマートフォンの歩数計アプリ)、予想を書く紙(しおりでも可)
①担任の先生や校長先生に、万歩計をつけてもらいます。
②行きのバスにて。指定した時間や場所までに、何歩ぐらい歩くのか予想して紙に書きます。
(例:帰りのバスに乗るまでに、何歩ぐらい歩くでしょうか?)
③帰りのバスにて。結果を発表してもらいます。予想が近かった人に賞賛を浴びせましょう。
ポイント
①ハイキングや遠足など、たくさん歩く活動の時に適しています。
②途中経過は絶対に聞かないようにしましょう。
③予想をするときに、ある程度のヒントを与えてもよいです。
例1:昨年は〇〇歩でした。
例2:歩いて1時間は約5700歩だそうです。
など
ハッピータイム
時間:説明と予想に5分、発表に10分程度
準備:予想を書く紙
①紙を配り、「自分の名前」と「バスが何時に目的地に着くか」予想時間を書いてもらいます。
(大体の到着予想時刻も教えておきましょう。)予想時刻を1分でも過ぎたら負け!
②全員分の予想を回収して、予想時刻が早い順に並べ替えておきます。
③途中で何回か話題にしましょう。
「今のところ予定通りに進んでいます。」
「渋滞しているので遅れそうです。」など
④到着の10分前くらいからバスの時計を見ながら実況放送をします。
「9時52分!残念、ナディアさんアウト~。」
「さあいよいよ残り3人です。あと1分以内に着けばジャン君の勝ちです!」
⑤バスが停車したとき、残っている人で一番予想が近かった人の勝ち。
ポイント
①予想時刻を書いた紙は、トランプのように重ねて持っておき、予想が外れた人から下に送っていくとスムーズです。
②1分でも過ぎたら勝利の権利はありません。
例:ナディアさん1分超過、ジャンさん5分前だった場合は、ジャンさんの勝ちです。
ナンバーズ
時間:1分~5分
準備:特になし
①1~15の中で好きな数字を思い浮かべます(1が一番強い)。不正が心配なら紙に書いてもOK
②担任は15からカウントダウンしていきましょう。参加者は選んだ数の時に手を挙げるようにします。
③手を挙げた人が2人以上いた数字はアウト。手を挙げたのが一人だけ&一番小さい数だった人の勝ちです!
ポイント
①もしかしたら・・・と「1」や「2」をねらっても、ほとんどの場合はかぶってしまいます。じゃあ「5」なら?と挙手のタイミングが悩ましく、ドキドキして盛り上がるゲームです。
②何度か繰り返し遊ぶのもおススメです。さっきは「4」で勝てたけど、次は?あの人はまた「1」で来るかも。でも他に誰も「1」を選ばなかったら負けちゃうし・・・。というような心理戦を楽しむことができます。
③参加者の人数が多く、かぶりが多いと感じた時には、1~30までのように選択肢を広げてもよいです。
テープカットゲーム
時間:5分~15分
準備:紙テープ
①バスや教室など、縦の列でチームです。チームワークが勝敗のカギ。紙テープ(太さ1.8cmぐらい)を、一番前の人から後ろの人まで通します。
②頭の上で、その紙テープを縦半分にちぎります。早くちぎって2本にしたチームの勝ち。途中で切れてしまったら失格です。
※全員同時進行OKです。前後の人と声をかけながら、切っていきましょう!
③2本にできたら、そのまま次の「ロープウェーゲーム」「メリーゴーランドゲーム」へいきましょう。
※切れてしまったチームには、新しいテープを渡して、ゆっくりでいいので半分に切っておいてもらいます。
ロープウェーゲーム
時間:5分~15分
準備:紙テープ、輪ゴム、ダブルクリップ
①2本になった紙テープのうち、1本だけを使います。テープに輪ゴムを通しダブルクリップをはさみます。
②ダブルクリップを後ろの人まで運びます。ただし、輪ゴム・クリップには触れてはいけません。一番先にゴール(テープから抜けたらゴール)したチームの勝ち
メリーゴーランドゲーム
時間:5分~15分
準備:紙テープ
①「テープカットゲーム」で2本になった紙テープの前と後ろを結び、大きな輪にします。(新しいテープを使用してもOK)
②輪になったテープをみんなで360度回して、早く元の場所に戻したチームの勝ちです。もちろん破けたら失格。
クイズいいセンいきましょう!
時間:5分~15分
準備:ボードゲーム「クイズいいセン行きまSHOW!」のお題(なくても可)、紙とペン
①4〜8人グループを作り、紙とペンを用意します。担任がお題を発表します。
例:ドラえもんから道具を一つもらえるとしたら、もしもボックスを選ぶ人は何%でしょうか?
②紙に数字で答えを書きます。この時、全員が書く数値の「ちょうど真ん中になる数字」を予想して書きます。
③グループ内で一斉にオープンして答え合わせをします。数字のちょうど真ん中の人が正解になり100ポイントを獲得します。人数が偶数の場合は、真ん中2人のうち答えが大きいほうの勝ちとします。
④最大値と最小値を書いた人は、ペナルティとして−50ポイントです。これを繰り返し、得点の高かった人の勝ちです。(スキマ時間にやるなら、得点ナシで一発勝負がおすすめです!)
ツンデレラクイズ
時間:5分
準備:スケッチブック等
①ひらがなやカタカナのよく似た字を、わざと間違えて書いた文を見せます。(手書きで作成すると難易度調整ができます!)
問題例
「ツンデレラ」→シンデレラ
「ワソタソメソ」→ワンタンメン
「しモソ」→レモン
「エマコソ」→エアコン
「ワロクシサソ」→クロワッサン
②見せる時間は10秒。その後、答えが分かった人に手をあげてもらいます。全員一緒に「せーの」で答えてもらいましょう!
③よく似ている字としては、下記のようなものがあります。これらを入れ替えて、オリジナル問題を作ってみてください!
「ツ」と「シ」
「ン」と「ソ」
「ア」と「マ」
「ク」と「ワ」
「い」と「り」
「し」と「レ」
「か」と「や」
など
名前並べ替えクイズ
時間:5分
準備:スケッチブック等
①クラスの誰かや先生のフルネーム、アニメキャラなどの名前をバラバラにして並べ替え、謎の文章にして出題します
問題例
「めゆしきらひ」→しらゆきひめ(白雪姫)
「ちあんずんかきゃ」→あかずきんちゃん(赤ずきんちゃん)
「ろしらうまうた」→うらしまたろう(浦島太郎)
高難度(2人分の名前をばらばらに!)
「たきううろんたももろ」→ももたろう&きんたろう(桃太郎&金太郎)
②見せる時間は10秒。その後、答えが分かった人に手をあげてもらいます。全員一緒に「せーの」で答えてもらいましょう!
鏡文字クイズ
時間:5分
準備:スケッチブック等
①物や人の名前を、鏡に映したように左右反転して出題します。
問題例
1問目→ひまわり
2問目→チューリップ
3問目→さくら
②見せる時間は10秒。その後、答えが分かった人に手をあげてもらいます。全員一緒に「せーの」で答えてもらいましょう!
③左右反転させると別の文字に見える「さ」と「ち」をうまく散りばめると難易度UP!
ばびぶべぼクイズ
時間:5分
準備:スケッチブック等
①文房具などの物の名前、クラスの誰かや先生のフルネームなどの名前を考え、一文字ずつ間に「ばびぶべぼ」を入れます。
②答える時は「ばびぶべぼ」を抜いて読みます。
問題例
「ラバンビドブセベルボ」→ランドセル
「ばえびんぶぴべつぼ」→えんぴつ
「バノビブーベボト」→ノート
③見せる時間は10秒。その後、答えが分かった人に手をあげてもらいます。全員一緒に「せーの」で答えてもらいましょう!
さかさことばクイズ
時間:5分
準備:スケッチブック等
①人や物の名前をさかさまにして問題を作ります。
問題例
「ンアのげかあ」→あかげのアン(赤毛のアン)
「いかつうほまのズオ」→オズのまほうつかい(オズの魔法使い)
「きうゆいさ」→さいゆうき(西遊記)
②見せる時間は10秒。その後、答えが分かった人に手をあげてもらいます。全員一緒に「せーの」で答えてもらいましょう!
みなさんゲーム
時間:2分~5分
準備:特になし
①“みなさん”と言った時だけ、言われたことをやってください。と確認します。
例 「みなさん右手を挙げてください。」→右手上げる
「はい下ろしてください!」→みなさんと言っていないので、降ろしてはいけません。
②ひっかけた時は「みなさんって言ってないですよー? 」と言います。みんなで笑える瞬間です。ただしひっかかった人を名指しで呼んだり、馬鹿にしたりしないように注意しましょう。
③終わるときは「これで、みなさんゲームを終わります」と言います。
ジャンケンチャンピオン
時間:1分~5分
準備:特になし
①「このバスで一番運がいい人を決めます。勝った人だけ残ってね。負けとあいこだった人は手を下げてね。」
②最後に一人だけ残ったら
「チャンピオンに拍手〜!じゃあ次は、先生と気が合う人を決めます。あいこの人だけが残ってね。」
→「すごいね、テレパシーが使えるのかな?気持ちが通じ合ったね!拍手~」
③「最後はこのバスで一番優しい人を決めます。ボクに負けてくれた人だけ残ってね」→先生を勝たせてくれてありがとう、拍手~。
スーパージャンケン
時間:1分~5分
準備:特になし
①担任vs全員でジャンケン。担任に勝った人は、スーパー喜ぶ!
②あいこの人は・・・スーパー喜ぶ!
③残念ながら負けてしまった人は・・・スーパー喜ぶ!!
大げさ演技で楽しさを演出しましょう!笑えます!盛り上がります!
文字抜き歌合戦
時間:5分~
準備:特になし(音源があってもOK)
①歌う曲と、抜く文字を決めます。
例
(1)すいかのめいさんちで「ち」抜き
(2)桃太郎で、「た」と「だ」抜き
(3)世界に一つだけの花で「な」抜き
(4)むすんでひらいてで「て」と「で」抜き
など
②みんなで歌います。抜いた文字(□)の部分は歌いません。
例
(1)「ともだ□が できた すいかのめいさん□~」
(2)「もも□ろさん もも□ろさん おこしにつけ□ きび□んご~」
(3)「は□やの みせさきに □らんだ~ きれい□ は□を みていた~」
(4)「むすん□ ひらい□ □をうっ□ むすん□ またひらい□ □をうっ□~」
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。バスでできて盛り上がるおすすめのレクを紹介しました。ぜひ楽しいバスの時間をすごしてください!今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。