概要:みんなで楽しく歌い踊って、最後に仲間集めをするゲームです
【このレクの活用シーン】
- キャンプファイヤーのレクとして
- 全校集会やお楽しみ会の遊びとして
- 低学年の表現遊びとして
こんにちは、小学校教員のサンソンです。楽しい毎日を過ごしていますか?今回もみんなが楽しめて笑顔になれるレクを紹介していきます。今回は定番の「猛獣狩り」。ご存知の方も多いでしょうが、ちょっとオリジナリティを入れています。
簡単ルールで準備も不要。キャンプファイヤーでのレクとして、特におすすめです。ぜひお試しください!
また、キャンプファイヤーではストーリーや世界観が大切なのですが、こちらの記事ではボクのおススメレクを紹介しています。合わせてお読みいただけたら幸いです。
遊び方
対象:小学校低学年~
人数:何人でもOK
場所:ある程度広い場所(校庭、体育館、キャンプファイヤー場など)
時間:5分~10分
準備:特になし
【はじめに】
このレクは仲間集めをする遊びですが、はっきり言ってその部分はおまけです。このレクで楽しいのは、みんなで歌い踊っている部分なのです。だからリーダーは恥ずかしがらず、全力でやりましょう!!僕がやるときは、「構え!」または「セッツ!」で変なポーズをし、アフリカの民族ダンスのようなイメージで「ドンドコドンドコ・・・」と始めます
①リーダー(教師やレク係)が前に立ちます。後述する例のように、言葉とポーズを歌い踊りみんなは後に続いてマネします
②踊りの最後にリーダーが動物の名前を言います。その動物の文字数だけ、仲間を集めます。(ライオンなら4文字だから4人)
③無事に仲間が集まった人たちは座ります。
リーダーが適当なところでカウントダウンをし、余ってしまった人にはみんなで「チョチョチョン、ドンマイ!」(手拍子3回→指さしポーズ)をします。
(みんなが安心して参加できるよう、バツゲームはしないようにしましょう)
④以上を繰り返して楽しみます。
歌と踊りの例 T セッツ!(適当なポーズ) C セッツ! ※4〜5回、様々なポーズで繰り返し T ドンドコ、ドンドコ、ドンドコドン!(リズムよく跳ねながらももを太鼓のように叩く) C ドンドコ、ドンドコ、ドンドコドン! T ドンドコ、ドンドコ、ドンドコドン! C ドンドコ、ドンドコ、ドンドコドン! T 猛獣狩りに行こうよ(右手をグーにして上に突き上げ、ジャンプ) C 猛獣狩りに行こうよ T 猛獣狩りに行こうよ C 猛獣狩りに行こうよ T 猛獣なんて怖くない(顔の前で右手を横にふる) C 猛獣なんて怖くない T ヤリだって持ってるし(ヤリをかかげるまね) C ヤリだって持ってるし T 鉄砲だってあるもん(ライフルを打つまね) C 鉄砲だってあるもん T 友達だっているもん(近くの人と腕を組んでスキップで回る) C 友達だっているもん T あ!(適当な方向を指さす) C あ! T あ! C あ! T あーーーーーー!! C あーーーーーー!! T 〇〇〇〇!(動物の名前を言う)
参考動画
導入の部分にご注目!太鼓を叩いて踊っているような感じが、僕のやっているスタイルに似ています。こんな感じで、おもいっきりはっちゃけちゃいましょう!
参考動画2
「セッツ」の参考に。とにかくこの部分が一番面白いところ。みんな思わず笑っちゃうこと間違いなしですね。こちらの動画は2分のところから、実際の遊びが始まりますよ。
ポイント
①セッツ!のポーズをするところは、慣れてきたら子供にもやりたい人を募りましょう!喜んでやる子がいることでしょう。数人で一つずつ回すのもよいです。
②動物の文字数で集まりますので、2人~15人ぐらいまでの動物をリストアップしておくとより楽しめます。「アリ」とか「ヘラクレスオオカブト」とか、それ猛獣じゃないしwというものを混ぜるのもおすすめ。
ウ(1文字) トラ(2文字) ゴリラ(3文字) ライオン(4文字) アルマジロ(5文字) アフリカゾウ(6文字) ニホンカモシカ(7文字) サバンナシマウマ(8文字) ユーラシアカワウソ(9文字) アカビタイキツネザル(10文字) スベスベマンジュウガニ(11文字) セスジキノボリカンガルー(12文字) アフリカタテガミヤマアラシ(13文字) トガリバネキツネオオコウモリ(14文字) アオムネヒメエメラルドハチドリ(15文字)
③僕がやる時の最後の一回の定番は「コウチョウセンセイ」(9文字)です。ただし、ちゃんと事前に校長先生に許可を取っておきましょうね。ノリのいい校長さんだと、「ガオー」ってやってくれますよ。
④ストーリーをもたせよう!
キャンプファイヤーは、ストーリー性と世界観が大切です。イメージはディズニーランド。だから、司会役が「次は猛獣狩りゲームです。レク係さんお願いします」なんて言うのは興ざめです。
前のレクからのつながりを意識して、「みんなで鬼退治に行こう!あ、手下の猛獣が出てきたぞ!」とか、「みんなの絆パワーで、動物たちを助けよう!」など、導入のしかたを工夫してみてください。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。