概要:お題に対してオンリーワンになるような解答をたくさん書く
今回は紙とペンだけで簡単にできて、語彙や知識も増やせるというゲーム「早書きストップ」を紹介します。5分もあれば1ゲームできますので、授業中のちょっとしたスキマ時間にもオススメです。

こんにちは。小学校教員のサンソンです。このブログでは、小中学校の教員/大学生/保育士/レク係の子供たち/等に向けて、学級で楽しく遊べるレクリエーションを紹介をしています。
ルール
人数:1グループ4名程度
場所:教室
時間:5分
準備:なし
①担任がお題を言います。
②子供たちは、思いついた言葉をノートにどんどん書いていきます。
③30秒~1分ほどでストップ。グループ内で順番に、書いたものを読み上げていきます。その際、他の人と同じ言葉が出たら取り消し線で消し、残った数が得点になります。
実際のあそび方

早書きストップゲームをします。お題を言うので、思いついた言葉をノートにどんどん書きましょう。
例えば、頭に「か」のつく言葉がお題だったら、からす、かめ、カメラなどが書けますね。なるべく他の人は思いつかないような言葉を書きましょう!
ではお題は、頭に「あ」のつく言葉です。制限時間は2分間。スタート!!

えっと、「あり」、「あめ」、「アイスクリーム」ほかには…

「あさがお」と、「赤」「青」もあるよ

ここまで~。班の中で順番に一つずつ、自分が書いた言葉を言っていきます。同じ言葉を書いた人がいたら、全員線を引いて消します。最後に残った言葉が多かった人が優勝です。

じゃあ私からね「あさがお」。

僕も「あさがお」書いたよ~。かぶったから2人とも消すんだね。じゃあ「あらし」は?いない?やった!

アルゼンチンはどうだい?

「アイスクリーム」は…4人とも書いたの!?すごいね(笑)
ポイント
・お題の例
「頭に“か”のつく物」
「おしりに“ん”のつく物」
「にんべんの漢字」
「世界の国名」
「教科書に載っている歴史上の人物」
など
・まずは単純に「書けた数で勝負」し、たくさん書けた子を称賛。次に被ったものを消していき「オンリーワンの答えをたくさん書けた子を称賛」という二段階方式で行うのもおススメです。被ったものを消していく形ならマニアックなものを1~2つ書けば勝てる可能性があります。
・「グループで協力して何個書けるか」という協力型のゲームにすることもできます!漢字をお題にすれば国語の学習で導入としてもできますね!
・他の人の答えを聞くことで、楽しみながら知識量を増やす事が出来ます。学級全体でシェアしていくのもいいと思います。何度も繰り返すことで上達していきますので、いろいろなお題で定期的にやってみてください!特に低学年ではおすすめです。
おススメ記事 ~安定した学級経営を目指そう~
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。