概要:交互に線を引いていき、たくさんのボックスを獲得した方の勝ち!
こんにちは、小学校教員のサンソンです。楽しい毎日を過ごしていますか?
さて、みなさんの学級では5分休みや雨の日の教室、どう過ごしていますか?おしゃべり?読書?トランプ?いずれにしても、ケガやトラブルを避ける為に子供達が走り回るようなことは避けなければなりませんよね。
そこで今回は、教室で気軽に遊べるゲームのアイデアとして、2人でできる紙ペンゲーム「ドット&ボックス」を紹介します。
ルールは簡単ですが、〇✕ゲームのように単純ではなく必勝法もありません。運だけでなく戦略も必要な知的な遊びです!もし流行ったら、クラスで大会を開いてみるのも面白いですね!!
また、このほかにもいろいろなレクをシーン別に厳選している「レク5選」の記事も書いています。合わせてお読みいただけたら幸いです。
遊び方
対象:小学校低学年~
人数:2人
場所:教室
時間:3分~5分
準備:紙とペン
初級
①紙にたて3つ、横3つずつの点(ドット)書きます。(計9個)
中級
②紙にたて4つ、横4つずつの点(ドット)書きます。(計16個)
②先攻後攻を決め、順番に一本ずつ線を引いていきます。9つ(中級なら16)ある点のうち、縦か横のふたつの線を結ぶように引きます。(ななめはナシ)
③自分が線を引いたときにボックスを完成させたら、色を塗るかサインをして自分が取った分だと分かるようにしておきます。さらに、ボックス完成時はボーナスでもう一本、線を引きます(連続ボーナスになることもあります。ちなみに任意ではなく、引かなければなりません。)
④以上を繰り返していき、最終的に取ったボックスが多い方の勝ちです!
ちなみにこのゲーム、NINTENDO Switch のソフト「世界のアソビ大全51」にも収録されています。紹介動画がありましたので、よろしければご覧ください。こちらでは7×5で35個のドットで遊べます!
ポイント
①必勝法はないそうなので、クラスで勝ち抜き戦などを行っても盛り上がります!(youtubeに出てくる必勝法は、対コンピューター戦のみの必勝法)
②安易にボーナスを取ってしまうと、最後に大逆転されることも多く、戦略を考える必要があります!
③ジャムボードなどの機能を使えば、オンラインで遊ぶこともできますよ。
いかがでしたか?雨の日の休み時間など、静かに遊ぶときに最適な「ドット&ボックス」を紹介しました。クラスでトーナメント戦を開いたり、グループ対抗で団体戦をしたりするのも盛り上がりますよ。楽しんでいただけたらと思います。
では、最後にお知らせをさせてください。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。