概要:A4サイズの紙30枚で、なるべく高いタワーを作ります
今回は準備が簡単で信頼関係も築けるゲーム「ペーパータワーチャレンジ」を紹介します!仲間と話し合って試行錯誤をしながらタワーを作っていくため、「仲間と協力すること」を楽しむことができますよ!

こんにちは。小学校教員のサンソンです。このブログでは、小中学校の教員/大学生/保育士/レク係の子供たち/等に向けて、学級で楽しく遊べるレクリエーションを紹介をしています。
ルール
人数:1グループ4名程度
場所:教室
時間:10分〜15分
準備:A4サイズの紙(裏紙でもOK、新聞紙でもOK)、メジャー
①各グループにA4サイズの紙を30枚配ります。配られた紙を切ったり折ったり丸めたりするなど工夫して、一番高いタワーを作れたチームの勝ちです!
②紙以外の材料、道具(はさみ、のり、セロテープなど)は使用してはいけません。
③組立タイムは5分間。終了したら、手を触れない状態で10秒数え、その後タワーの高さを計測します。一番高いタワーを作ったチームの優勝です。(10秒経過後に倒れた場合は、手で支えながら計測OK)
実際のあそび方

ペーパータワーチャレンジをします。各班に紙を30枚配りました。この紙だけを使って、なるべく高いタワーを作ってください。最低10秒間は手を離しても立っていること。作る時間は5分間です。よーいスタート!

はさみやテープは使っちゃいけないんだよね。どうしようか?

とりあえず細長く折って、柱みたいにしてみる?

柱だけだと不安定だから、二階部分の床をつくろうよ。

いいね。床ができたらさらに上に乗せられるね。

じゃあ1階の柱は1本じゃなくて3本ぐらいあったほうがいいかな?

はい、5分経過です。いまから計測をしますので、僕の合図で一斉に手を離してください。10秒間、倒れなかったら合格です。いきますよー、せーの!
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10!

よーし、僕たちのは倒れなかったね!!

キャー!私達の班は倒れちゃったあ。

では倒れなかったチームの高さを測りに行きます。もう手で支えていてもいいですよ。
ポイント
ここまでなら約10分で楽しめますが、時間に余裕があるなら以下のようにしてみてください。
①組み立て前に作戦タイムを5分ほど取ります。どのようなタワーを作るのか、手順や役割を決めていきます。
②1回戦終了後、振り返りをします。「どうすれば前回より高いタワーを作れるか」について5分ほどで話し合います。
③振り返り後、すぐに2回目のゲームに臨みます。2回戦以上行うことで高速でPDCAサイクルを回すことができ、グループの力を高めることができます。
・同じようなルールでストローを使う「ストロータワーチャレンジ」もあります。紙とは違った戦略が必要になりますよ!
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ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。