「木の中のリス」は、3人1組で“リス役”と“木役”に分かれて楽しむ、動きのあるグループ遊びです。
リーダーの合図によって、動くのはリスだったり木だったり、時には全員だったりと、状況がどんどん変化します。
子どもたちは素早く判断しながら、新しい仲間を探して動き回ります。学年をまたいで組むことで自然と交流が生まれるので、6送会や縦割り活動にもぴったりのレクリエーションです。

こんにちは。小学校教員のサンソンです。このブログでは、小中学校の教員/大学生/保育士/レク係の子供たち/等に向けて、学級で楽しく遊べるレクリエーションを紹介をしています。
ルール
人数:何人でもOK
場所:校庭、体育館など
時間:5分~10分
準備:なし
①3人組をつくります。リス役を1人決め、残った人は2人で手をつないで大きな木を作ります。その中にリスが入ります。
②先生が、
「オオカミが来たぞ!」
と言ったらリスは食べられてしまいますので別の木に逃げて下さい。(木は動きません)
「木こりが来たぞ!」
と言ったら、木は切られてしまいますので、手をはなして別のペアを作り、別のリスの所へ移動して下さい。(リスは動きません)
「嵐が来たぞ!」
と言ったら、全員バラバラになって新しい森を作るために、新しい3人組を作ってください。また、リス役と森の木役になりますが、リス役だった人が木になったり、木役だった人がリスになってもOKです。
実際のあそび方

今から“木の中のリス”をします。3人1組を作ってください。
その中から1人がリス。残り2人は手をつないで木になります。リスは木の中に入ってね

できましたー!私がリスで

僕とエレクトラさんが木です。

うん。

じゃあいきますよー。オオカミがきたぞー!!

キャー食べられるー!(別の木に走る)

先生もしれっと、リスになってしまおう。余っちゃったのは、ネモ君だね。みんなでチョチョチョンドンマイと言いましょう。ではネモ君、オニをやってください。

木こりがきたぞー!!

にげろー!(手を離して他のリスのところへ)

別の人と手をつながないとー!
ポイント
・最初はゆっくり進行
動きの意味がわかるように、最初の1〜2回はゆっくり合図を出すと安心です。
・余った子も自然に参加できる声かけを
人数によっては2人余る場合も。「しれっと入ってOK」です。余った子には「ドンマイ!」の雰囲気づくりも大切です。
・ペアはシャッフル推奨
「同じ相手とは組めない」ルールを入れると、自然と交流が生まれます。
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ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。
