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謎解きミステリークイズ第7弾「1本2本3本」

1本2本3本

概要:ある法則を見つけ、答えが「1本」「2本」「3本」のどれなのかを当てるクイズ


こんにちは、小学校教員のサンソン(@oakleyfreak1)です。このブログでは小中学校の教員、大学生、保育士の方々に向けて、レクリエーションの発信をしています。


さて、謎解きミステリークイズの紹介も7回目になりました。
どれもいわゆる「頭の体操」というもので、正答するには“ある秘密”に気が付く必要がありましたね。秘密に気づいた瞬間のアハ体験、嬉しいものです。では今回は第7弾!

サンソン
サンソン

今日は「1本2本3本」というクイズを紹介します。難易度は低めなので、はじめの1問に最適ですよ。


もう毎回のことですが、「秘密に気づいた子は、絶対に友達には教えないこと!」というのを押さえておいてくださいね。その方が楽しめます!

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遊び方

対象:小学校低学年~
人数:何人でもOK
場所:教室、バスなど どこでもOK
時間:5分~15分
準備:特になし



このクイズの概要をもう一度確認しておきます。
ある法則を見つけ、答えが「1本」「2本」「3本」のどれなのかを当てるクイズ
です。ではさっそく、問題の例に行ってみましょう!!

T  「1本2本3本というクイズを始めます。秘密に気が付いても、友達にはナイショにしてね」


T   「はじめに確認しておきましょう。」  指を1本だして「これは何本ですか?」


C  「1本!」


T  「そうですね。じゃあこれは?」指を2本出す。


C  「2本」


T  「これは?」指を3本出す。


C  「3本」




T  「ではクイズです。」指を2本出しながら「これはなんぼんでしょう?」


C  「2本」


T  「いいえ、答えは3本です。」


C  「???」


T  「もう1回ね。これが1本、これが2本、これが3本です。じゃあこれはなんぽんでしょうか。」指を3本出す。


C  「3本」


T  「ブブー。今のは1本です。」


C  「!?!?!?」


T  「ある法則がありますよ。見つけられるかな?」


C  (指の形は関係ある?)
C  (順番に言っているのかな?)
C  (声の大きさや調子?)
C  (質問の聞き方が違う?)


以上を何度か繰り返します。

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答えとポイント

質問をしたときの聞き方がポイントです!

答え

んぽんでしょう→「ぽん」と聞いているので「1本」


なんほんでしょう→「ほん」と聞いているので「2本」


なんぼんでしょう→「ぼん」と聞いているので「3本」


ということで、


立てている指の本数はまったく関係がなく、「何本でしょう?」の「本」の言い方により、答えが決まっています!!


法則さえ分かってしまえば、「なーんだ」と思うのですが、これが気づかない人はまったく気づかない。法則に気づいた子が毎回正解するのを「え?」「なんで?」と大騒ぎになりますよ(笑)


このクイズを楽しむポイントも、「初めのうちはヒントなし」、「すぐに秘密を言わない」。違いに気づかせないように、さりげなく言いましょう。分からない子たちには少しずつヒントを出していきましょう。

ヒント例

①「よーーーーーーく聞いてね」と言う



②質問を強調する。「これなんほんでしょう?」



③秘密に気づいた子に対して、「テレパシーが使えるようになったから、例題がなくてもわかるよねー。次はなんぼんでしょう?」



④はじめの例題を無くし、いきなり問題をだす。



⑤「日本語っておもしろいよね。1と2と3で数え方が違うんだよね」



⑥動物を数えるときも「1ぴき、2ひき、3びき」って違う言い方だね。1ぴき、2ぴき、3ぴきじゃなくて。


こんなところでしょうか。徐々にヒントを出すことで、秘密に気づく喜びを味わわせてあげましょう。これでも分からなかったら?その時はタネ明かしをしてもよしですし、「じゃああとは、友達に出してもらってね」と言って最後まで答えを言わないのもありです。

いかがでしたか?頭の体操になるクイズ「1本2本3本」を紹介しました。このクイズ、答えの法則がほぼ「ひよこは何匹?」と同じですので出すときは注意してくださいね。

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最後に

ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。

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