概要:お題に対するみんなの反応(自分ならこうする)を見て、それを元にお題(事件)を推理するゲームです。
こんにちは、小学校教員のサンソン(@oakleyfreak1)です。このブログでは小中学校の教員、大学生、保育士や幼稚園教諭、小中学生のレク係等のみなさんに向けて、レクリエーションの発信をしています。いつも見てくださり、ありがとうございます。
雨が多くなる時期ですね。今回は紙とペンだけで簡単にできて、休み時間の教室やちょっとした授業のスキマ時間で遊べるゲーム「事件はなんだ!?」を紹介します!
このほかにも、いろいろなレクをシーン別に厳選している「レク5選」などの記事を書いています。合わせてお読みいただけたら幸いです。
遊び方
人数:1グループ4~8人程度
場所:教室など
時間:5分~15分
準備:紙とペン
①グループ内で、最初の回答者を決めます。回答者が顔を伏せている間に、担任がお題(非日常的な事件)を書いた紙を見せます。
例「宝くじで1等が当たった」
②回答者以外の人はお題を確認したら、各自、「自分ならこうする」という反応を考えて紙に書きます。
例「貯金する」「世界一周をする」「ゲーム機を100個買う」「豪邸を建てる」
③書いた紙を一斉に公開します。回答者はそれらをヒントに、お題を推理して回答します。チャンスは3回まで。お題そのままでなくても、ニュアンスが合っていたら正解としましょう。(「3億円当たった」等でも正解)
1回目で正解したら+2ポイント、2~3回目で正解したら+1ポイントです。さらに回答者は、一番いいヒントを書いていた人を発表します。選ばれた人も+1ポイントです。
④以上を、全員が回答者になるまで繰り返します。総合得点が一番高い人が優勝です。
実際の流れ
これから「事件はなんだ!?」ゲームを始めます。回答者を一人選んで、その人は顔を伏せてください。
じゃあ私が回答者をやるね!
今回の事件はこれです!
「突然目の前に、宇宙人が現れた!!」
宇宙人かあ~どうしよう。僕なら…
「逃げる!!」
私ならどうするかなあ。
「言葉が通じるか試してみる」
にしようっと。
「とりあえず写真を撮る」かなあ(笑)
書けましたか?では一斉にオープンしてください!
「逃げる!」
「言葉が通じるか試してみる」
「とりあえず写真を撮る」
かあ。
分かった!「外国人に話しかけられた!!」
ブー!違います!!
えーなんだろう。言葉が通じるかどうかって言ってるから、そもそも人間じゃないのかな。
「宇宙人に会った?」
正解~!!2回目で当たったから1ポイントだね。
やった!!一番いいヒントだったのは、エレクトラさんね。
嬉しい!私も1ポイントね。
じゃあ次、ジャン君が回答者ね!
よーし!正解するぞー!
では次のお題です!
……
ポイント
①グループ内だけでやるなら、回答者以外のメンバーでお題を相談して決めてもよいでしょう。
②みんなの反応がバラけるような、非日常的な事件をお題にすると面白いです。
③お題の例
「ドラゴンが現れた」
「学校の校舎が消えていた」
「朝起きたら犬になっていた」
「スモールライトで体を小さくされてしまった」
「机の引き出しからドラえもんが現れた」
「無人島に漂着した」
など
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。
最後にお知らせをさせてください。レクリエーションに関する書籍・電子書籍を出版しています。