今回は、運動が得意な子も苦手な子も一緒に楽しめて、協力する力を育むことができるレク「はしおまめリレー」をご紹介します。簡単ルールで楽しく遊びながら、どんどん仲良くなっていきましょう!運動会の競技としてもおすすめですよ!!

こんにちは。小学校教員のサンソンです。このブログでは、小中学校の教員/大学生/保育士/レク係の子供たち/等に向けて、学級で楽しく遊べるレクリエーションを紹介をしています。
ルール
人数:何人でもOK
場所:体育館
時間:10分
準備:体操棒、ボール
3行でルール説明
①二人一組で走ります。
②体操棒2本でボールを挟んで、落とさないように運びます。
③棒とボールを、次のペアに受け渡してリレーします。

実際のあそび方&詳しいルール

体操棒2本を「お箸」、ボールを「お豆」に見立て、お豆を落とさないように箸ではさみながら運ぶ「はしおまめリレー」をします。

大きなお箸とお豆だね(笑)

スタートと折り返し地点は、コーンで目印にしました。(10m程度)
4チームに分かれて、それぞれペアと走る順番を決めてください。

決まりました!!

ではスタートの合図で棒を持ち、ボールを挟んで走り出します。挟むときは、ボールを手に持っても構いません。コーンを周って戻ってきたら次のペアにタッチです。

途中でボールを落としてしまったらどうなりますか?

途中で落としてしまった時は、その場に棒を置いて拾いに行きます。次のペアにタッチするときは、ボールを挟んだまま棒を持ち換えてもいいし、一度床に置いてもOKです。

ネモ君一緒にがんばろうね

うん。ところで、これって二人が向き合っていたほうがいいのかな?

2人とも前を向いていた方が早く走れるんじゃない?でも、ボールを落としやすいかもしれないね。どっちがいいかなあ?
ポイント
・上の例で悩んでいるように、二人とも前向きで走るペアもいれば向き合って走るペアもいます。ボールを落とさないよう確実に運ぶのか、落とすリスクを承知で速く走るのか。それぞれの思惑と作戦が勝負を分けます。走るのが遅い子でも、安心して楽しめるあそびです。
・慣れてきたら、コースをジグザグにしたりミニハードルを置いて飛び越えるようにしたりすると難易度が上がって楽しめます。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。