「算数の授業をもっと楽しくしたい!」
「学習の導入やスキマ時間に使える活動を探している。」
そんな先生におすすめなのが、算数あそびです。
ゲーム感覚で楽しみながら取り組めるので、「勉強は苦手…」という子でも自然と参加できます。また、友達と相談したり競い合ったりすることで、教室全体が笑顔になるのも魅力です。
今回は、実際に学級で盛り上がった低学年におすすめの算数あそび5選をご紹介します。授業の導入やまとめ、雨の日の室内レクにもぜひ活用してみてください。

「あそびで育てるクラスづくり」
明治図書出版
あそびの力は、学びの力!
本書はただレクを紹介するだけのネタ帳にならないよう「どんなねらいをもってあそぶのか」、「どのように学級経営につなげていくのか」という視点から選び抜いたあそびを、クラスづくりへの生かし方と共に紹介しています。
学級経営に悩んでいる方に、ぜひ読んでほしい1冊です!

「小1担任のための学級あそび105」
明治図書出版
あそびには1年生の学級づくりに欠かせないエッセンスがぎっしり詰まっています。あそびは子ども同士を仲良くさせてくれます。思考力を伸ばす力もあります。ルールを理解して動くこと、相手の動きを読んで考えること、勝ち負けの結果を受け入れること――学習の基盤となる大切な力を、あそびを通してつけていくためのヒントが満載の1冊です。
① かぶっちゃダメ!
計算をしながら心理戦も楽しめる、新感覚の算数ゲームです。
全員が同じ計算カードを持ち、一番大きな答えを出した人が得点を獲得します。ただし、一番大きい答えが他の人とかぶってしまうと失格。次に大きい答えの人が得点を獲得します。
「高い数字を狙うか、それともあえて控えめな数字にするか。」毎回悩む駆け引きが面白く、自然とたし算の計算を繰り返すことができます。ルールはシンプルですが、考える楽しさがたっぷり詰まった算数あそびです。
② ごまだんご・ごままんじゅう
遊びながら数の合成・分解を身に付けられる、低学年にぴったりの手遊びです。
「ごまだんご!」では合わせて5、「ごままんじゅう!」では合わせて10になるように指を出します。歌うようなリズムに合わせて繰り返すので、数への感覚が自然と身に付いていきます。
慣れてきたらスピードアップしたり、「合わせて6」「合わせて7」などに発展させたりすることもできます。授業の導入やスキマ時間に短時間で楽しめるおすすめレクです。
③ ガンマンジャンケン
たし算やひき算を、夢中になって練習できる二人組ゲームです。
ガンマンになりきって「レディー……ファイヤー!」の合図で指を出し、2人が出した数字の合計(または差)を先に答えた人の勝ちです。ゲーム性があるので、何度も挑戦したくなり、計算する力や反応の速さも鍛えられます。
両手を使ったり、かけ算に発展させたりと、子どもたちの実態に合わせてレベルアップできるのも魅力。体育館や教室など、場所を選ばず楽しめます。
④ 1kgゲーム
「この筆箱は何グラムくらいかな?」
班のみんなの持ち物を集めて、合計1kgぴったりを目指す協力ゲームです。
友達と相談しながら重さを予想することで、「量感」が自然と育ちます。遊びながら学べるので、算数の授業はもちろん、学級開きや班活動にもおすすめです。
「あと100gくらいかな?」「水筒を入れたら重すぎるかも!」と自然に話し合いが生まれ、協力する楽しさも味わえます。ゲームが終わった後には、「思ったより軽かった!」という驚きもあり、学びにつながる活動です。
⑤ かけ算九九ビンゴ
九九の練習が苦手な子でも、楽しみながら取り組める学習ゲームです。
3×3のビンゴカードに九九の答えを書き込み、先生が読み上げた式の答えに丸を付けていきます。「あと1つでビンゴ!」というワクワク感があるので、自然と九九を繰り返し使うことができます。
最初は1つの段だけ、慣れてきたら複数の段を混ぜるなど、レベルに合わせて調整できるのも魅力です。授業の導入やまとめ、九九の復習にもぴったりの算数あそびです。
最後に
算数は、「できた!」という成功体験を積み重ねることが大切です。
今回紹介した5つのレクは、どれもゲーム感覚で楽しみながら学べる活動ばかり。「勉強だからやる」のではなく、「楽しいからやりたい」という気持ちが、自然と学習につながっていきます。
授業の導入やまとめ、スキマ時間、雨の日の教室遊びなど、さまざまな場面でぜひ活用してみてください。子どもたちの笑顔と「もう一回やりたい!」という声が、きっと教室にあふれるはずです。
読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。最後にお知らせをさせてください。レクリエーションに関する書籍・電子書籍を出版しています。











