概要:通常ルールだと身体接触が発生するカバディも、タグをつければ安心してあそべます。
こんにちは。小学校教員のサンソンです。このブログでは、小中学校の教員/大学生/保育士/レク係の子供たち/等に向けて、学級で楽しく遊べるレクリエーションを紹介をしています。
カバディは、インドで国技とされている究極のおにあそびです。ただ、公式ルールだとケガの恐れがありますので、今回はタグを使う「タグカバディ」をご紹介します。簡単ルールで楽しく遊びながら、どんどん仲良くなっていきましょう!
ルール
人数:1チーム7人程度
場所:校庭、体育館
時間:10分
準備:タグ
3行でルール説明
①攻撃側は代表者1人が「カバディ、カバディ…」と言いながら相手コートへ入る。
②タグを取って自陣に戻れば、取った数だけ得点。逆に、タグを取られたり息が続かなくなったら守備側に1点。
③タグを取られたり攻撃に失敗した人はコート外へ。仲間が得点したら戻ることができる。
実際のあそび方
今から「タグ・カバディ」をします。カバディはインドで国技とされている究極のおにあそびです。1チーム7人であそび、攻撃と守備を交互に行います。ただ、公式ルールだとケガの恐れがありますので、今回はタグを使いますよ。
じゃあ私たちのチームが先攻だね。まず私が攻撃者(レイダー)をやるね。
カバディ、カバディ、カバディ、カバディ…
よし、タグを2人分取って戻ってきたから2点だね。
タグを取られた人は外に出なきゃいけないのか。復活させたいな。
今度はこっちのチームが攻撃するよ。カバディ、カバディ…
ああ、せっかくタグを取ったのに守備の人に囲まれて息が続かない!
やった!守備側の得点だね。これで3-0だよ。ジャン君も外に出てね。
また私たちの攻撃だね。次、エレクトラさんお願い!
うん、いくわよー!
カバディ、カバディ、カバディ、カバディ…
あ、逆に私のタグを取られちゃった。
これで3-1だね。1点入ったから、アウトになっていた人が1人復活できるぞ。
じゃあ最初にアウトになった僕が復活するね!
次はこっちのチームが攻撃するぞ。
守備の仕方は大事!誰がどこで守るか、どんな風に守るか。作戦を考えてみるのもいいですね。
ポイント
・コートの広さは縦12m、横10m程度が適当です。
・公式ルールでは、相手をタックルしたり手を引っ張ったりと、格闘技要素があるあそびです。タグを使うことで小学生でも安心して楽しめるようになります。
・「おにあそび」はバリエーションが多く、気軽に短い時間で遊べるためおススメです。おにあそび10選をこちらで紹介しています。参考にしてみてください。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。