こんにちは、小学校教員のサンソンです。今回は僕が実際にやった400以上のレクの中から、簡単にできて密にならないレクを厳選しました。笑うと免疫力が上がるという研究もありますよね。みなさんの学級に笑顔があふれますように。
「はぁって言うゲーム」
人数 5人ぐらい~1クラス全員でOK
時間 5分~10分
元ネタはボードゲームです。めちゃくちゃ笑える鉄板レク
●遊び方●
①代表者がクジ(トランプなど)を引いて、どの「はぁ」を言うか決めます。
②お題を当ててもらえるような「はぁ」を言います(身振り禁止)
③みんなはどの「はぁ」だと思うか番号に挙手をします。→正解を発表。
安定の面白さで、オススメです!お題は検索するといくつか出てくると思いますが、製品版を買うとたくさんのお題が手に入ります。教室に置いておくと雨の日などに遊んで盛り上がるかも!?学級レクとしてやる時は、お題はテレビ等に映すと分かりやすいです。
ウインクキラー(輪バージョン)
人数 10人ぐらい~1クラス全員でOK
時間 10分~15分
あの名ゲームを三密なしで!
●遊び方●
①全員で内向きの輪になって椅子に座ります。(間隔は少しあけてくださいね)
刑事役と犯人役を一人ずつ決めます。(まず刑事役を決め、廊下に出てもらっている間に犯人を決めるとよいです)
②刑事役が教室に入ってきたらゲームスタート。全員座ったまま、周りをきょろきょろと見まわします。犯人は座ったまま、目が合った人にウインクをします。ウインクをされた人は5秒後に「やられたー!」と言って、顔を伏せます。(5秒後というのが重要です。すぐにやられると刑事にバレてしまいます)
③刑事役の人は輪の外を歩きながら犯人を探しましょう。犯人が分かったら「〇〇さん」と指摘します。当たれば刑事の勝ち。3回間違えるor〇〇人倒されてしまったら(半数~1/3程度。人数によって調整してください)刑事の負けです。
※犯人について
「刑事以外のみんなが犯人を知っている」or「トランプなどで決めて誰も知らない」
二通りのやり方があります。どちらも違った面白さがありますので、試してみてください!
「穴あき単語クイズ」
人数 5人ぐらい~1クラス全員でOK
時間 5分~10分
語彙力と発想力が試される!?
●遊び方●
①例のような穴あき単語を見せます
例「ミ○ン」
②○の中に文字を入れて単語を作ります。〇には何文字入ってもOKです。
「ミカン、ミリン、ミュンヘン、民間など」
③個人戦、またはグループ対抗でも楽しめます。(より密をさけるためには、ジャムボードなどホワイトボードを共有するアプリを使うこともできます)一つ書くごとに1ポイントで、時間内にたくさん書けた人(チーム)の勝ちです。
問題例
○ムシ
○キン
○コウ
○ドウ
ヤ○ン
シ○ン
オ○ン
○ウ○ウ
○ン○ン○ン など
「二十の扉」
人数 5人ぐらい~クラス全員でOK
時間 5分~10分
1947~1960年までラジオでやっていた名ゲーム
●遊び方●
①担任(出題者)はある物を思い浮かべ、紙に書きます。
(例:チョコレート)
②子供たちの順番を20番まで決めます。1人1つだけ質問することができます。担任は「はい、いいえ、どちらとも言えない」のみで答えます。
例
(それは生きていますか?→いいえ)
(学校にもありますか?→いいえ)
(私の家にもありますか?→どちらとも言えない)
(先生の家にはありますか?→はい)
(それは食べられますか?→はい)
③これを20人分繰り返しながら、少しずつ答えに近づいていきます。20人が質問し終わったら、質問タイム終了。子供たちは紙に答えを書き、一斉に見せます。正解していた人を称賛しましょう!ポイント制にして数問やったり、毎日1問ずつやっていくの面白いです。
「丸書きリレー」
人数 5人ぐらい~1クラス全員でOK
時間 5分~10分
ぶつからずにたくさん書けるのはどのチーム?
●遊び方●
①4~6人の班対抗です。黒板を班の数に区切って、それぞれにB4(A3でも可)の紙を貼ります。
(班の数が多いときは、半数ずつ2回に分けて行ってもOK)
②各班、最初の1人が前に出て、鉛筆かネームペンで(できるだけ大きな)丸を書きます。
③最初の人が席に座ったら、次の人が立ちます。
次の人は最初の丸にぶつからないように内側に円を書きます。これを制限時間(1~2分程度)が終わるまで繰り返し、たくさんの丸が書けたチームの勝ちです。(線がぶつかっていた場合は、その分はカウントしません)
④分散登校などの場合でも、班ごとの記録を掲示しておくとクラス全員で遊ぶことができますよ。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。