概要:心の中で30秒数えて、一番近かった人の勝ち
盛り上がった気分を切り替えたいとき、健康診断の順番を待っているときなど、話してはいけないときに行うことができるレクです。
「静かにしなさい!」「しゃべってはいけません!!」と注意するだけでなく、こういうバリエーションをもっておくと、きっと役立ちます。

こんにちは。小学校教員のサンソンです。このブログでは、小中学校の教員/大学生/保育士/レク係の子供たち/等に向けて、学級で楽しく遊べるレクリエーションを紹介をしています。
ルール
人数:何人でもOK
場所:どこでもOK
時間:1分
準備:なし
①全員、顔を伏せて目を閉じます。
②子供たちは心の中で数を数え、30秒だと思った瞬間に黙って挙手をします。途中でしゃべった人は負けです。
③担任はぴったりだった人を確認し、発表します。発表後にしゃべっても負けです。
実際のあそび方

今から30秒ゲームをします。顔を伏せて心の中で数え、ぴったり30秒だと思った瞬間に黙って手を挙げてください。途中で声を出したら負けですよ。では、よーいスタート

1,2,3,4,…

27,28,29,30。今だ!!

(35秒ぐらいたってから)
ここまで。黙って顔を上げてください。これから勝者を発表しますが、発表後に声を出しても負けです。いいですね?
今回の勝者は……エレクトラさんです。
ではみんな、指一本だけで拍手しましょう。パチパチ

やったあ!ぴったり!!

パチパチパチ

パチパチパチ
ポイント
・30秒たった瞬間に担任が合図をし、同時に手を挙げた人の勝ちというやり方でもできます。
・勝者発表の時に声をだすことを許すと、せっかくつくった静寂が崩れてしまいます。粛々と行うとよいでしょう。
・60秒、90秒など時間を長くすると難易度が上がり勝者を特定しやすくなります。子供たちが黙っている時間も長くなります(笑)
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ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。