概要:3種の宇宙人になって、自分の仲間を増やしていくおにごっこです
みなさんおにごっこのレパートリーっていくつありますか?最近の子たちは遊びのレパートリーが乏しく、放っておくと休み時間は「かわりおに」(普通のおにごっこ)と「ドロケイ」ばかりやっている…。そんなことはありませんか?
こんにちは、小学校教員のサンソンです。楽しい毎日を過ごしていますか?休み時間はもちろん、低学年では体育でも「鬼遊び」の領域がありますよね。たくさんの鬼遊びがありますが、今回はその中から、「宇宙人おにごっこ」を紹介します!
簡単ルールで楽しめるので、もちろん幼稚園・保育園の先生方にもおすすめです!
また、いろいろなレクをシーン別に紹介している「レク5選」の記事も書いています。合わせてお読みいただけたら幸いです。
遊び方
対象:小学校低学年~
人数:何人でも
場所:校庭、体育館
時間:5分~10分
準備:特になし
①全体を「頭星人」「お腹星人」「おしり星人」と3つの宇宙人に分けます。分け方は適当でOK。多少、人数にばらつきがあってもOKです。
②自分がどの星人か分かるように片手で押さえます。
・頭星人は、頭に手をあてる
・お腹星人は、お腹に手をあてる
・おしり星人は、お尻に手をあてる
③片手を頭やお腹に当てながら、三つ巴の鬼ごっこをします。誰かにタッチするときは、「頭星人!」「お尻星人!」など、自分の所属している星人名を言います。タッチされた人は相手の星人に変身しなくてはいけません。変身後は今までのことは忘れて、相手の星人として活動します。
④タッチされるたびに次々と自分の星人が変わっていきます。適当な時間で終わりにして、最後に所属していた星人の人数を数えましょう。一番多かった星人の勝ちです!(初めに所属していた星人は関係ありません)
ポイント
①非常に盛り上がるおにごっこで、ボクも大好きなレクの一つです。頭星人→お腹星人と紹介して、最後が「おしり星人」というのも笑えるところ。ちょっぴり恥ずかしくて、でもおもしろくて、みんなが笑顔で走り回ることができますよ。
②チーム分けをするときは、少しランダムな要素をいれるのも面白いです。ジャンケンのグーチョキパーで分けてもいいですが、僕がやる時は、ちょっとひねって次のような感じにすることが多いです。
「みんなの好きな、ラーメンの味を教えて!味噌、醤油、それ以外から選んでね。」
「味噌ラーメンが好きな人?あなたたちは頭星人ね。醤油ラーメンが好きな人はお腹星人。それ以外の塩ラーメンや豚骨ラーメンが好きな人は、お尻星人になってください」
多少人数がばらけてもOK。全滅しちゃっても、問題なし。とにかく楽しんだもん勝ちです。
③明確な勝ち負けがないというのも、ポイントです。タッチされることにデメリットがなく、すぐ違う宇宙人になって参加できるので嫌な思いをする子がでません。最後に人数の多かったチームを称賛しますが、そこの勝ち負けにこだわる子はほとんどいません。
いかがでしたか?みんなで笑いながら楽しめる「宇宙人おにごっこ」を紹介しました。明確な勝ち負けもなく、みんなが楽しめるので体育のおに遊びや休み時間のクラス遊びとしておすすめです!
では、最後にお知らせをさせてください。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。