概要:3×3の枠にリレー形式でビブスを置き、3目並べたチームの勝ち
三目並べ(〇×ゲーム)はご存じでしょうか。定番の紙ペンゲームですから、きっと皆さん一度はやったことがあるのではないでしょうか。そして、「必ず引き分けにできる」「あまり面白くない」そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。
実は、その三目並べを全身で楽しめて、しかも必ず勝敗がつくレクがあるんです!
こんにちは。小学校教員のサンソンです。今回は「走って三目並べ」というレクを紹介します!体育のウォーミングアップにも最適ですよ。
このほかにも、いろいろなレクをシーン別に厳選している「レク5選」の記事も書いています。合わせてお読みいただけたら幸いです。
遊び方
対象:小学校中学年~
人数:1チーム3~4人の2チーム対戦。場を複数作れば、何人でもOK
場所:体育館など
時間:3分~5分
準備:ケンステップなど目印にできるもの、ビブス(2色以上)
①ケンステップやフラフープなどの輪を3×3の形に並べます。
②10mほど離れたところにスタートラインを設定します。
③3~4名×2チームで対戦します。各チーム、自分のチーム色のビブスを3枚(4人でも3枚)持ちます。
④スタートしたら先頭の人が走って、輪の中にビブスを入れます。(同じ輪の中には、ビブスは1つしか入れられません)→戻って次の人にタッチ!
⑤先に一列(三目)揃ったチームの勝ちです。
※ビブスは1チームに3着しかありません。4人目(2周目)からは、何も持たずに走り、置いてあるビブスを動かすようにします。
参考動画
ポイント
①普通の三目並べと違うのは、一度置いた目印を移動できること。このルールにより、引き分けを無くし必ず勝負がつくようになります。
②全力で走った後、瞬時の判断でビブスを置く(入れ替える)という、走るだけではなく判断力が鍛えられるゲームです。最初のうちは、はじめの3人だけで勝負がつくこともありますが、やっているうちに長い勝負ができるようになりますよ。
三目並べを進化させた名作ボードゲームと言えばこれ、「ゴブレットゴブラーズ」。大中小のコマがあり、小さいコマの上に大きなコマをかぶせることができます。教室に置いておくと盛り上がりますよ。
いかがでしたか?瞬時の判断で勝敗が分かれるレク「走って三目並べ」を紹介しました。全力で走りますからウォーミングアップとしてもよいですし、単純にレクとして遊んでも楽しいです。ぜひ、試してみてくださいね。
では、最後にお知らせをさせてください。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。