概要:名前→イラスト→名前→イラストと交互にかいていく伝言ゲームです
こんにちは、小学校教員のサンソンです。楽しい毎日を過ごしていますか?お楽しみ会のレクや、雨の日の休み時間に遊ぶアイデアとして、ボードゲームはいかがでしょうか。
世の中にはたくさんのボードゲームがありますが、ちょっとした工夫や準備をするだけで、クラス全員で楽しめるものも多くあります!今回はイラストを使った伝言ゲーム「テレストレーション」を紹介します。
他にも教室でできるボードゲーム、紹介しています。合わせてご覧いただけたら嬉しいです。
遊び方
対象:小学校中学年~
人数:6~8人のグループで
場所:教室
時間:15分~20分
準備:ボードゲーム「テレストレーション」、A4サイズの紙(一人2枚)
①4〜8人のグループをつくり、その中で順番を決めます。
1人あたり2枚、A4サイズの紙を配り4等分に切って8枚にしてもらいます。全て重ねて左上をホチキス留めします。下図参照
②各グループから一人ずつ順番に、担任にお題を聞きに行きます。
(担任はカードを引いて、8つほどお題を用意しておきましょう)
例:1番の人は「バイク」、2番の人は「梅干し」、3番の人は、、、
③それぞれ自席に戻り、1枚目にお題の名前を書きます(字で)そのまま隣の人に渡して、隣の人が2枚目に絵を描きます。
制限時間は60秒!うまい絵ではなく、より特徴をつかんだ絵を簡潔に描かなければなりません。絵が描けたら時計回りに、次の人へ回します
④絵を渡された人(3人目)は、その絵を見て何が描かれているのかを次のページに名前で記入(字で)します
⑤これを渡された人(4人目)は、この名前を見て、再び絵で表現です。 このように、イラスト→名前→イラスト→名前→イラスト→名前…と繰り返し、自分のお題が戻ってきたら終了です。
⑥全員、自分のお題が戻ってきたら終了です。皆で一枚目から順にめくり内容確認。イラストから名前。名前からイラストへ変換される変遷をみんなで楽しみます。特に勝ち負けはありません。純粋にパーティーゲームとしてみんなでお腹を抱えて笑っちゃいましょう!
ポイント
①絵を描くゲームですが、絵が下手でも楽しめます。僕は自他共に認める「絵が下手な人」なのですが、このゲームは好きです。むしろ全員が上手なよりも、下手な絵が混ざるとそれがイレギュラーになって笑いがおこります。勝ち負けもないので、責められることもありません。
②自分なりにうまく描いたつもりが誤解され、それが連鎖して、最後に確認してみるとどんどんお題とはかけ離れたおかしな絵になっていくのもおかしくて盛り上がります。
③一応得点をつけて遊ぶこともできます。
得点の計算は2種類。一つは最初のお題から何人目まで正確に文字のお題が伝わったかを得点にする方法で、スタートの人から正確に文字のお題を書いた人までのあいだの人全員に得点を加算します。
もう一つは各スケッチブックのスタート時の持ち主が何点か得点を持ち、そのスケッチブックに描かれた全員の絵や文字の回答の中からファインプレー賞や好きな回答、おもしろい回答を選んでそのプレイヤーに直接点数を付与するコンペ方式です。お好みでどうぞ!
いかがでしたか?簡単ルールで誰でも楽しめるボードゲーム「テレストレーション」を紹介しました。一つ持っていれば、ちょっとした工夫でクラス全員同時に楽しめます。何度やっても爆笑が起こる、おすすめゲームです。お楽しみ会などで、先生の目玉レクとしていかがでしょうか。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。