子供の定番遊びに「かくれんぼ」がありますよね。あれ、見つけてもらうまでに時間がかかると不安になりませんか?せっかくいい所に隠れたのに、見つけてもらえないまま遊びが終わっていた、なんてことも。。。それじゃあつまらないですよね。
こんにちは、小学校教員のサンソンです。今回は、みんなが楽しめてエキサイティングなかくれんぼ、その名も「ガムテープかくれんぼ」を紹介します!
●遊び方●
人ではなく名前を書いたガムテープを隠し、おにがそれを見つけるゲームです。
対象:小学校低学年~
場所:教室、体育館
時間:10分~15分
準備:ガムテープ(養生用テープ)
①2cm程度に切ったガムテープ(養生テープもおすすめ)を一人一枚配って、名前を書いてもらいます。
②全体を2つに分け、隠れるチームとおにチームに分かれます。おにチームには廊下など、見えないところで待機してもらいます。隠れる人は、教室内に自分のテープを貼って隠れます
(ただし物をどかさないと見つけられないのはNG。覗き込めば見えることが条件です。)
③テープを貼り終わったら人は、自席に座って待ちます。おにチームが入ってきたら制限時間を決めて探します。
④制限時間が終わったら、答え合わせタイム。見つからなかった人は隠れていた場所を発表しましょう。見つけた人数をカウントしておいてくださいね。おにと隠れるチームを入れ替えて、後半戦を行います。相手チームのテープをたくさん見つけたチームの勝ちです。
◆ポイント◆
※普通のかくれんぼと違い、自分の隠れ場所や、鬼が探す様子が見えるのでドキドキします。自分の隠した場所が気になるでしょうが、あまりじっとそちらを見ていると目線でばれることも!
※うまく隠れきれた時の答え合わせ。子供はこの瞬間が大好きです。「ここだよー!」「えー、近くを見てたのに!」なんてやりとりがほほえましいです。
※人がそのまま隠れるのではなくテープにすることの利点として、「テーブルの底面」や「壁」、「ちょっとしたスキマ」などにも隠れることができます。「ここは絶対にバレないだろう」と思ったところがすぐに見つかったり、「だめかも」と思ったところが意外と見つからなかったり。あえて見えやすい所に貼っておく、「灯台下暗し作戦」も楽しいです。
いかがでしたか?隠れている時のドキドキ感がたまらない「ガムテープかくれんぼ」を紹介しました。ボクのもったクラスでは、低学年から高学年までどのクラスでも人気のレクでした。ぜひみなさんのレパートリーにも加えてください。
では、最後にお知らせをさせてください。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。