オンラインでも楽しく遊べるレク５選！

　「オンライン授業でできるレクってないかなあ？」この記事ではそんな教員の方におすすめのレクを紹介していきます。

こんにちは、サンソンです。ここ2年のコロナ禍で、オンライン授業を余儀なくされた教員の方も多いのではないでしょうか。

オンライン授業、やってみるとすごく難しいと感じるのですが、その難しさの一つに「教室とは違う固い雰囲気」があると思うのです。

子供達は自宅のパソコン（タブレット端末）に前に座って、周りの友達と自由に話すこともできず、取り組まなければいけない。

そこで、授業の導入や合間などにうまく「遊び」を取り入れて、リラックスした状態をつくることができれば、学習への集中も高まるのではないでしょうか。

それでは、僕が実際に行ったオンラインでも楽しく遊べるレクを５つ厳選して紹介します！！

手遊び「カエルの歌」
ことば探偵団
セイムカット
なんでもビンゴ
モノあてクイズ
最後に
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手遊び「カエルの歌」

人数　クラス全員でＯＫ
時間　5分

オンラインだからこそ、歌ったり身体を動かしたりする遊びを！
●遊び方●
①かえるの歌に合わせて１拍子ごとに膝をたたいていきます。（たたき方は下図を参照）
８拍子目はかわいく「ケロ♪」と言います。

１　か
２　え
３　る
４　の
５　う
６　た
７　が
８　（ケロ♪）

２小節目以降も振付は繰り返します。
かえるのうたが（ケロ♪）
きこえてくるよ（ケロ♪）
クヮ　クヮ　クヮ　クヮ（ケロ♪）
ケケケケ　ケケケケ　クヮクヮクヮ（ケロ♪）

最初はゆっくり。慣れてきたらだんだんスピードアップしていきましょう！担任がフルスピードでできると子供たちのやる気に火が付きます(笑)

オンライン授業で座りっぱなしだからこそ、身体を動かしてリラックス。みんなのかわいい「ケロ♪」に癒されること間違いなしですよ。

オンラインではないですが、僕は研究授業直前（授業開始まで３分ほど待ち時間がありました）の時間にこのレクをしたら、授業後に講師の先生から「あのレクはよかったね」と褒めてもらったことがあります。

ちょっと時間が空いた時に気軽に遊べてリラックスできる「カエルのうた」。ぜひレパートリーに加えてください。

ことば探偵団

人数　クラス全員でＯＫ
時間　５分～10分

虫食い状態のことばから、答えを推理する
●遊び方●

①担任は何か一つの単語を思い浮かべます。（例：にさんかたんそ）
学習している内容とリンクさせるのはとてもオススメです

②その言葉を虫食い状態にして、紙に書いてカメラに映したりチャット欄に打ち込んだりして児童に提示します（例:○さ○かた○○）

③答えにつながるようなヒントを出します。難しいものからだんだん簡単にしていきましょう
　ヒント１　目には見えません
　ヒント２　なくてはならないものですが、ありすぎると困ります
　ヒント３　地球温暖化の原因になります
答え：二酸化炭素

④答えが分かった人からチャット欄に打ち込んだりロイロ等で担任に提出させます。ヒント１で分かったら１００点、ヒント２だったら７０点・・・などと点数をつけてもいいですね。慣れてきたら子供達にも問題を作ってもらいましょう！「学習している内容限定」とすれば、よい学びになります！

●アレンジ●
はじめは全ての文字を〇で隠しておいて、ヒントを出すと同時に少しずつ答えを埋めていく方法も面白いです。

セイムカット

人数　クラス全員でＯＫ
時間　５分～10分

セイム（SAME）を避けて高得点を目指す
●遊び方●

①全員1〜50の数字の中から1つを選び、手元の紙に書きます。(ロイロなどで担任に提出させてもOKです。）人数が少ない場合は、１～３０にするなど調整してください

②５０からカウントダウンしていって、自分が選んだ数字になったら挙手ボタンを押すようにしましょう。選んだ数字がそのまま得点になります。ただし、同じ数字を書いた人が他にもいたら得点なしです（０点）

③これを３～５ラウンドやって、合計得点が多い人の勝ちです！

先日、「紙とペンだけで楽しめる学級レク５選！」でも紹介した鉄板レクです。

５０点や４９点など、高得点が欲しいのはみんな同じ。

でも高得点を狙うとセイムになって０点になるかも。。。そんなジレンマが楽しいゲームです。

　どのクラスにも大抵、５０点狙いのギャンブラーがいて（そして高確率で数字が被って）盛り上がります。コンスタントに３０点代を取った人が優勝することも多いです。

何度も繰り返し遊びたくなる。そんなゲームです。

　アレンジルールとして、担任が選んだ数字と被ったらー１０点とか、逆にボーナスで＋１０点などのルールを加えても面白いです。

なんでもビンゴ

人数　クラス全員でＯＫ
時間　5分

数字だけのビンゴじゃもったいない！
●遊び方●

①担任がお題を出します。例「都道府県」
これも学習している内容とリンクさせると、楽しみながら学べます。
（漢字ドリル○番にのっている字や熟語、地図記号、昆虫の名前、英単語など）

②子供達は、担任が言いそうな答えを９個考え、答えを3×3のマスに埋めます。

③担任は「都道府県といえば…○○！」と9個の答えを言っていきます。１列そろったらビンゴ！！

簡単ルールでみんなが大好きなビンゴも、ちょっとした工夫で学習に使えるようになりますね。ぜひ授業の導入に取り入れてみてください。

その他のお題例・にんべんのつく漢字・夏といえば？・スポーツの名前・好きな漫画、アニメなど。