僕がどの学年を担任していても、必ず役に立つレクのアイテム。そんなアイテムがいくつかあるのですが、そのうちの一つがトーキングテーマトランプ「シャベリカ」です。
こんにちは、小学校教員のサンソンです。楽しい毎日を過ごしていますか?席替え、朝の会、保護者会まで。様々な場面で使える「シャベリカ」を紹介していきます。
遊び方
概要:トークテーマが書かれたカードを引き、それに合わせたおしゃべりを楽しみます。
対象:小学校低学年~
人数:1班4~6人
場所:教室
時間:5分~10分
準備:テーマが書かれたカード(シャベリカ)
①おしゃべりテーマが書かれたカード(トランプ)を1枚引いて、テーマを決めます(1人1枚orグループ1枚)
②書かれたテーマについて、時間を決めて自由に楽しくおしゃべりをします。
③全員がお話できるように、話す人を1人1分で交代していくのもおすすめです。(その時、聞く人たちは口を挟まないようにすることを約束しましょう。話が終わった後に質問等はOK)
遊び方としては単純ですね。カードを引く、おしゃべりする。これだけです。では僕が学校現場でどのように活用しているかを紹介していきます。
活用例
1.席替えの後
僕は月に1回、席替えをしています。席はいつもクジで決めているのですが、どの席で誰と一緒になるか。子供たちは毎回ドキドキです。新しい席が決まったら、シャベリカを使って班のみんなで和やかに過ごせるような時間を設けてみてください。クラスの雰囲気が温かくなりますよ。
2.朝の会(ミニスピーチ)
日直が朝の会の司会をするクラスも多いと思います。朝の会のメニューに「ミニスピーチ」を入れ、シャベリカのカードを引いてテーマを決めてみましょう。引いたその場で即興で考えてスピーチすることで、話す力をつけることができますよ。(即興が難しければ、前日の帰りに引いておくのもOK)
3.保護者会(懇談会)
意外に思われるかもしれませんが、保護者会でシャベリカを使うのもおすすめです。保護者同士も初対面で緊張している懇談会。特に4月の懇談会では保護者同士の顔合わせのような一面もあります。
教室に入る際にカードを一枚引いてもらい、同じマークで集まって座ってもらいます。引いたカードの内容について、自由におしゃべりをしてもらいましょう。早めに来た人の待ち時間が、楽しい時間になるのも魅力です。
いかがでしたか?子供達も保護者も、温かい雰囲気でお話できる「シャベリカ」を紹介しました。
シャベリカの公式サイトはこちら。ちなみに上の画像で使用しているのは、宇宙兄弟エディションです。
似たような商品は100円ショップにもあります。また、空白トランプという物もありますので、それを使って手作りしてもOKです。友達の意外な一面を知ることができるかもしれませんね。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。