「話を最後まで聞けない子が多い…」
「指示を聞かずに動いてしまう…」
「楽しみながら“聞く力”を育てたい!」
そんな悩みをもつ先生方におすすめなのが、レクリエーションを通した“聞く力”のトレーニングです。
「聞く力」と一言で言っても、
- 最後まで聞く
- 聞き分ける
- 集中して聞く
- 指示を正確に聞く
- 聞いて動く
など、さまざまな力があります。
今回は、教室で楽しく遊びながら自然と聞く力を高められる、おすすめレクを5つ紹介します!どれも簡単ルールで盛り上がるものばかりですよ。

「あそびで育てるクラスづくり」
明治図書出版
あそびの力は、学びの力!
本書はただレクを紹介するだけのネタ帳にならないよう「どんなねらいをもってあそぶのか」、「どのように学級経営につなげていくのか」という視点から選び抜いたあそびを、クラスづくりへの生かし方と共に紹介しています。
学級経営に悩んでいる方に、ぜひ読んでほしい1冊です!

「小1担任のための学級あそび105」
明治図書出版
あそびには1年生の学級づくりに欠かせないエッセンスがぎっしり詰まっています。あそびは子ども同士を仲良くさせてくれます。思考力を伸ばす力もあります。ルールを理解して動くこと、相手の動きを読んで考えること、勝ち負けの結果を受け入れること――学習の基盤となる大切な力を、あそびを通してつけていくためのヒントが満載の1冊です。
聖徳太子ゲーム
昔の聖徳太子は、一度に10人の話を聞き分けられたと言われています。
このレクでは、複数人が同時に違う言葉を話し、それを聞き取れるかに挑戦!
最初は3人でも意外と難しく、
「りんごは聞こえた!」
「あと2つ分からない!」
と大盛り上がりになります。
人数を増やすほど難易度もアップ。楽しみながら“聞き分ける力”を鍛えることができます。
👉 聞く力ポイント
「複数の情報の中から必要な情報を聞き取る」
みなさんゲーム
このゲームは、「みなさん、立ってください」のように
「みなさん」と言われた時だけ動くゲームです。
しかし、
「立ってください!」
だけでは動いてはいけません。
子どもたちは途中から、
「しっかり聞かないと!」
と真剣な表情になります。
思い込みで動くのではなく、最後まで話を聞くことの大切さを実感できるレクです。
👉 聞く力ポイント
「最後まで話を聞く」
はぬけの拍手
「大きな拍手!」
「小さな拍手!」
から始まり、
「はぬけの拍手」
「なぬけの拍手」
へと発展していく言葉遊びレクです。
聞いているつもりでも、
「あれ!?」
「今どこが抜けるんだっけ?」
と混乱する子が続出!
だからこそ、自然と先生の言葉に集中するようになります。
最後の「心の拍手」で静かに終われるのも、このレクの大きな魅力です。
👉 聞く力ポイント
「言葉を正確に聞き取る」
ねことねずみ
「ねこ!」と言われたら逃げる!
「ねずみ!」と言われたら追いかける!
シンプルなルールですが、これが意外と難しい!
先生が、
「ねっこ!」
「ねごと!」
「ね……ずみ!」
とフェイントを入れるので、子どもたちは自然と最後まで集中して聞くようになります。
聞き間違えると大笑い!
「タイとタコ」でも遊べます。
体育館でも教室でも盛り上がる、定番の聞く力レクです。
👉 聞く力ポイント
「最後まで集中して聞き、すばやく反応する」
グーパー体操
左右の手を違う形にして動かす脳トレレクです。
最初は簡単でも、
- 形を反転
- テンポアップ
- 手拍子追加
と難しくなるにつれて大混乱!
先生の説明や合図を聞きながら動かないと成功できません。
笑いながら集中力を高められる人気レクです。
👉 聞く力ポイント
「聞いて動く」
最後に
「聞く力」は、授業だけでなく友達との関わりや学級づくりにも欠かせない力です。
しかし、
「ちゃんと聞きなさい!」
と伝えるだけでは、なかなか育ちません。
だからこそ、レクリエーションの力が活きます。
遊びながら夢中になって聞く経験を積むことで、
- 最後まで聞く
- 集中して聞く
- 相手の話を大切に聞く
ことにつながっていきます。
ぜひクラスの実態に合わせて取り入れてみてください!
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。

















