「ドレミの歌」を使ったこのレクリエーションは、動き回らずにその場で立ったり座ったりするだけなのに、教室が一気にリズミカルなスクワット場に変わる楽しい活動です。
子どもたちは「ド」「レ」「ミ」…と7つのチームに分かれ、自分の音が出てきた瞬間だけ立ち上がって歌います。
テンポよく進む曲に合わせて立ったり座ったりするため、集中力と反応力がぐんぐんアップ。学年を混ぜてチームを作れば、自然と交流も生まれます。短時間で盛り上がる、手軽で楽しい音楽レクです。

こんにちは。小学校教員のサンソンです。このブログでは、小中学校の教員/大学生/保育士/レク係の子供たち/等に向けて、学級で楽しく遊べるレクリエーションを紹介をしています。
ルール
人数:何人でもOK
場所:どこでもOK
時間:5分
準備:なし
①全体を「ド」「レ」「ミ」「ファ」「ソ」「ラ」「シ」の7チームに分けます。
②全員で「ドレミの歌」を歌います。ただし、自分のチームの音の時だけは立って歌います。
例:「ド」チームは「ドはドーナツのド」の時は立って歌う。その他のチームは座ったまま歌う。
※1番は問題ないと思いますが、2番はどうでしょう?例えば、
「ドミミ ミソソ レファファ ラシシ♪」
「ドレミファソラシ ドソド♪」
この辺りも、全て自分の音の時だけ立ち上がります。さあうまく立ち上がれるでしょうか?
実際のあそび方

今から“ドレミの歌レク”をします。みんなを『ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ』の7チームに分けますよ。
自分のチームが決まったら座って待ってね。これから『ドレミの歌』を歌いますが…自分の音が出てきた時だけ立ち上がって歌います!

自分の音の時だけ立つ??

例えば『ドはドーナツのド』は、ドチームは立って歌います。他のチームは座ったまま歌うよ。

なるほど、分かりました!

次は2番の“ドミミ ミソソ…”のところも、自分の音だけ立つよ!

え、難しい~!!

立ったり座ったり忙しいね!!

最後までできたら拍手です!!さあ、次はスピードアップしてみますか?
ポイント
・最初はゆっくり歌って練習
1番はテンポを落として、立つタイミングをつかませると安心です。
・チーム分けは学年シャッフルがおすすめ
自然と交流が生まれ、縦割り活動にもぴったり。
・2番は反応力が試される
テンポが速くなるので、立つ・座るの切り替えが盛り上がります。
・安全に配慮してその場で動く
スクワットのように立つ・座るだけなので、狭い教室でもOKです。
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ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。
