みんなで協力して、鬼を空いている椅子に座らせないゲームです。
ルールはとてもシンプルですが、遊んでいるうちに「次はどの椅子へ向かう?」「誰が動けばいい?」と自然に作戦を考えるようになります。
友達と声を掛け合いながら協力する楽しさを味わえるだけでなく、先を読む力やプログラミング的思考も育てられる、高学年にもおすすめの学級レクです。

こんにちは。小学校教員のサンソンです。このブログでは、小中学校の教員/大学生/保育士/レク係の子供たち/等に向けて、学級で楽しく遊べるレクリエーションを紹介をしています。
このレクのおすすめポイント
- 協力する楽しさを味わえる
- 自然と作戦会議が始まる
- 先を読む力が育つ
- 男女関係なく盛り上がる
- プログラミング的思考につながる
このレクがおすすめの場面
- 学級開き後の関係づくり
- 高学年の学級レク
- 学活のレクリエーション
- 雨の日の教室・多目的室
- 協力する活動を取り入れたいとき
ルール
人数:1グループ15人ぐらいまで
場所:教室
時間:5分
準備:人数分の椅子
①15人程度のグループを作り、一人1脚ずつ椅子を好きな場所に置いて座ります。
②空いている椅子を1脚用意し、教師(鬼)はその椅子へ向かってゆっくり歩きます。
③子どもは鬼より先に空いている椅子へ移動して座り、鬼を座らせないようにします。
④誰かが移動すると別の椅子が空くため、鬼はその椅子へ向かいます。
⑤鬼が椅子に座れたらゲーム終了です。
実際のあそび方

今日は「座らせないゲーム」をします。みんなは椅子を好きな場所に置いて座ってください。
OK!先生は鬼になります。この空いている椅子に座りたいので、ゆっくり歩いて向かいます。

じゃあ先生より先に誰かが座ればいいんだね!

その通りです。でも誰かが移動すると、別の椅子が空きます。先生は今度はその椅子へ向かいますよ。先生はゆっくり進みますから、みなさんも走るのは禁止です。それではスタート!

先生が行くよ!僕が座る!

次は後ろの椅子が空きましたね。今度はそっちへ…。

そっち早く!誰かお願い!

危ない!ギリギリ間に合った!

あ!でも3人も同じに立っちゃったから空いてる椅子がいっぱいあるよ。

はい、座れましたー。

惜しかった~!もう一回!!
失敗しないコツ
コツ① 鬼はゆっくり歩く
速く歩くと子どもたちは混乱してしまいます。慣れるまではかなりゆっくり歩き、成功体験を積ませましょう。子どもたちがコツをつかんできたら少しずつスピードを上げると、ちょうどよい難易度になります。
コツ② 声を掛け合うことを大切にする
「こっち!」「お願い!」など、自然な声掛けがゲームを盛り上げます。終わった後に「どんな作戦だった?」「どんな声掛けが役立った?」と振り返ることで、学級づくりにもつながります。
アレンジ例
アレンジ① 鬼を2人にする
鬼を2人(空いている椅子も2つ)にすると、一気に難易度がアップします。チーム全員で役割分担をしながら協力することが必要になります。
アレンジ② 空いている椅子を2脚にする
鬼は1人のまま、空席を2脚にします。鬼がどちらへ向かうのかを予想しながら動く必要があり、より先を読む力が求められます。
最後に
「座らせないゲーム」は、ルールは簡単ですが、遊ぶほどに作戦が生まれる奥深いレクリエーションです。
友達と声を掛け合いながら協力したり、相手の動きを予想したりする中で、自然と学級の一体感も高まります。高学年の学級づくりに、ぜひ取り入れてみてください。
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。
