「転校する子へのお別れ会、どうすれば心に残る時間になるだろう…」そんな悩みを抱えていませんか?
ただ寄せ書きを渡すだけでは少し物足りない、でも大掛かりな準備は難しい。そんな先生方におすすめなのが「スケッチブックリレー」です。
この記事を読めば、簡単な準備で子どもたちの思いを一つにまとめ、感動的な動画を作ることができます。上映後には教室が温かい雰囲気に包まれ、子どもたちも「また会いたいね」と笑顔で送り出せることでしょう。
さらに動画をDVDにして贈れば、保護者にとっても一生の記念品に。別れの場面を「ありがとう」と「またね」で満たすこの活動、ぜひ最後まで読んで取り入れてみてください。

サンソン
こんにちは。小学校教員のサンソンです。このブログでは、小中学校の教員/大学生/保育士/レク係の子供たち/等に向けて、学級で楽しく遊べるレクリエーションを紹介をしています。
ルール
対象:小学校低学年~
人数:何人でもOK
場所:どこでもOK
時間:当日、動画を流すのは5分程度
準備:スケッチブック、動画を撮れる機器
概要:スケッチブックを人から人へリレーしていく様子を動画にして上映します。
①一人ひとり、転校する子へのメッセージを書き、それを読み上げる動画を撮ります。
(一人一台端末を使えば子供でも可能)
②撮った動画を編集してつなげ、一本の動画にする。
③テレビ等につないで上映します。
【参考動画】
ポイント
準備段階
- スケッチブックや画用紙は事前に人数分を確認しておきましょう。
- メッセージは「短く・わかりやすく・心を込めて」が基本です。
- 家で書いてもよいでしょう。
動画撮影
- 撮影時は背景や音に注意しましょう。(静かな場所で撮る)
- スケッチブックの受け渡し方向を統一すると編集がスムーズです。(右からもらって左にわたす等)
- 縦横の向きは揃えましょう。(基本は横向きがおすすめ)
- 撮影まで自宅で行ってもよいでしょう。
編集作業
- 動画の長さは5分程度に収めると集中して見やすいです。
- BGMは思い出の曲(合唱した曲など)や明るい曲を選ぶと雰囲気が出ます。
- 編集ソフトは子どもでも扱いやすいものがおすすめです。(iMovieやClipchampなど)
その後の工夫
- 動画をDVDやデータで渡すと保護者にも喜ばれます。
おススメ記事 ~安定した学級経営を目指そう~
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。
