概要:ペアになって、リズム&タイミングよく友達と手を合わせる遊びです。
こんにちは、小学校教員のサンソン(@oakleyfreak1)です。このブログでは小中学校の教員、大学生、保育士の方々に向けて、レクリエーションの発信をしています。
今回は、ペアでもクラス全体でもできるリズムゲーム「ビート5」を紹介します!バスレクやアイスブレイクなどちょっとした時間でやるのにオススメです。クラス全員とやれば、友達と協力することを体験することもできますよ!
【このレクの活用シーン】
- 学級開き等でのアイスブレイクとして
- バスレクとして
当ブログでは、これ以外にもたくさんのレクリエーションを紹介しています。以下のようにジャンル別、シーン別になっていますので、ぜひのぞいてみてください。
遊び方
人数:何人でもOK
場所:教室、バスなど どこでもOK
時間:5分~15分
準備:特になし
①二人で向かい合います。
まず拍手を1回→相手と片手ずつ手をパン、パンと合わせます。
②次に、
拍手を2回→片手ずつ手をパンパン。
拍手を3回→片手ずつ手をパンパン。
拍手を4回→片手ずつ手をパンパン。
拍手を5回→片手ずつ手をパンパン。
というように、拍手の数を一つずつ増やしていきます。
③拍手5回まで行ったら、今度は一つずつ減らしていきます。
拍手を4回→片手ずつ手をパンパン。
拍手を3回→片手ずつ手をパンパン。
拍手を2回→片手ずつ手をパンパン。
拍手を1回→片手ずつ手をパンパン。
実際の流れとしては、以下のように声を出しながらやると分かりやすいです。
1、パンパン
1・2、パンパン
1・2・3、パンパン
1・2・3・4、パンパン
1・2・3・4・5、パンパン
1・2・3・4、パンパン
1・2・3、パンパン
1・2、パンパン
1、パンパン
④これを「二人の呼吸を合わせて、トップスピードに挑戦してみましょう!」と話します。さあどれぐらいの速さで叩けるでしょうか?
バリエーション
①サイレント
最初から最後まで、声を出さないというチャレンジです。(もちろん、「せーの」もなし)始めはなかなかそろいませんが、アイコンタクトをしながら行い成功すると感動が大きいです。
②目隠し
お互いの手を出す位置を確認しておくことが大切です。サイレント&目隠しにすると難易度UP!
③グループで
ペアだけでなく、4人組でやってみましょう。「パンパン」のところは両手同時に2回とすると簡単になります。(もちろん、そのまま片手ずつでもできます。隣の人と要確認)4人でできたら8人、それもできたら16人。人数が増えれば増えるほど難しくなります。最後はクラス全員で一緒にやれば、課題解決型(イニシアチブ)ゲームになります。
クラス全員でうまくいったときは、とても盛り上がります。成功したあとは、ぜひみんなで振り返りを。
「はじめはうまくいかなかったのに、どうして成功できたのかな?」
「みんなで協力したから!」
「そうですね!!でも協力ってどんなこと?もう少し詳しく教えて?」
「みんなで声を合わせたり、スピードが速くなりすぎないようにしました!失敗したときにもドンマイって言えた!」
このように、「声を掛け合う」「励ましあう」ということが、協力することの第一歩だと気づくことができます。4月の学級開きの時などにおすすめのバリエーションです。
いかがでしたか。バスレクはもちろん、アイスブレイクなどでも役に立つリズムゲーム「ビート5」を紹介しました。ぜひ試してみてください。
では、最後にお知らせをさせてください。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。
最後にお知らせをさせてください。レクリエーションに関する書籍・電子書籍を出版しています。