「ウルトラ〇×クイズ」は、全校集会や6年生を送る会などで紅白帽を使って、誰でも気軽に参加できる盛り上がり必至のレクリエーションです。
往年の名番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」のように、司会者が出す〇×問題に合わせて、答えだと思うエリアへ移動。カウントダウン後にロープで仕切られたあと、正解が発表されます。
1問間違えて終わりではなく、間違えたら帽子を裏返すだけで次の問題にも参加できるのがポイント。学校にまつわる問題や6年生だけが知っている問題を入れると、会場が一気に湧きます。短時間でできて、全員が楽しめるクイズ遊びです。

こんにちは。小学校教員のサンソンです。このブログでは、小中学校の教員/大学生/保育士/レク係の子供たち/等に向けて、学級で楽しく遊べるレクリエーションを紹介をしています。
ルール
人数:何人でもOK
場所:体育館など
時間:5分~10分
準備:〇×問題を数問、大きな紙に書いた「〇」と「×」、長縄を数本つなげて長くした物
①参加者は全員、紅白帽子をかぶります。フロアに適当に集まります。司会者が〇×問題を出し『〇だと思った人はこちら、×だと思った人はあちらに移動してください』などと言います。その時、大きな紙に書いた〇×を掲示して、どちらに移動すればよいか分かるようにしましょう。
②10からカウントダウンし、0になったら〇と×のエリアをロープで仕切ります。(担当する人がロープを持って走っていってもいいですし、床に置いたロープを持ちあげてもOKです。)
③正解を発表します。間違えた人は紅白帽を裏にします。例え間違えても、次の問題には参加可能です。数問やっていくとだんだん元の色帽子が減っていきます。最後は、全問正解だった人を称賛しましょう。
実際のあそび方

今から“〇×クイズ”をします。まずは全員、紅白帽をかぶってフロアに集まってください

どんな問題かなあ!

第1問。『学校の登り棒は全部で12本ある。』〇だと思う人はこちら、×だと思う人はあちらへ移動してください

(わいわい移動しながら)どっちだっけ?12本じゃなかった?

「10秒前! 9、8、7…」
(ロープ係がエリアを仕切る)
正解は……〇です!!

よし正解!!

間違えた人は帽子を裏返してください。でも次の問題も参加できます!
では第2問。『池にいる金魚は10匹である』〇か×か
(繰り返し)
最後まで元の色のままだった人、全問正解です!拍手〜!

やったぁ!全問正解!!
ポイント
・帽子を裏返すだけで継続参加可能
脱落方式にしないことで、最後まで全員が楽しめる。
・学校に関する問題が盛り上がる
身近な内容ほど「えー!」「そうだったの?」と反応が良いでしょう。
・6年生だけが知っている問題もおすすめ
送る会でやるなら、“思い出クイズ”にすることで会場が温かくなります。
・ロープ係の動きも演出に
カウントダウンと同時に走ると、ゲーム感が増して楽しいです。
おススメ記事 ~安定した学級経営を目指そう~
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。
