「泳ぎが苦手な子がいて、水泳の時間が盛り上がらない……」
「楽しく水慣れをさせたい!」
そんな先生方におすすめなのが、“遊びながらできる水泳レク”です。
水泳の授業は、泳力差が大きくなりやすく、苦手意識をもつ子も少なくありません。だからこそ、「楽しい!」と思える活動を取り入れることが大切です。
今回は、小学校の水泳授業で実際に盛り上がった、おすすめのレクを紹介します。
・水慣れに使える遊び
・低学年でも楽しめるレク
・チームで盛り上がるゲーム
など、授業ですぐに使えるものを厳選しました。
ぜひ、クラスの実態に合わせて取り入れてみてください!

「あそびで育てるクラスづくり」
明治図書出版
あそびの力は、学びの力!
本書はただレクを紹介するだけのネタ帳にならないよう「どんなねらいをもってあそぶのか」、「どのように学級経営につなげていくのか」という視点から選び抜いたあそびを、クラスづくりへの生かし方と共に紹介しています。
学級経営に悩んでいる方に、ぜひ読んでほしい1冊です!

「小1担任のための学級あそび105」
明治図書出版
あそびには1年生の学級づくりに欠かせないエッセンスがぎっしり詰まっています。あそびは子ども同士を仲良くさせてくれます。思考力を伸ばす力もあります。ルールを理解して動くこと、相手の動きを読んで考えること、勝ち負けの結果を受け入れること――学習の基盤となる大切な力を、あそびを通してつけていくためのヒントが満載の1冊です。
タイとタコ
プール版「ねことねずみ」です。
子どもたちは、
- タイチーム
- タコチーム
に分かれます。
先生が
「た、た、た、た……タイ!」
と言ったらタイチームが追いかけ、
「た、た、た、た……タコ!」
と言ったらタコチームが追いかけます。フェイントで
「たまご!」
「たぬき!」
などを入れると大盛り上がり!子どもたちは自然と先生の言葉に集中するようになります。聞く力を高めながら楽しめる、おすすめのプールレクです。
ビート板オセロ
プールに浮かべたビート板を、自分のチームの色になるようにひっくり返していくゲームです。
合図と同時に一斉にスタートし、制限時間終了時に自分の色が多いチームの勝ち!
ルールは簡単ですが予想以上に白熱します。「あと1枚!」「急げー!」と声を掛け合う姿も見られます。自然とたくさん体を動かせるため、水慣れや運動量確保にもおすすめです。
水中ポートボール
プール版のポートボールです。
パスをつなぎながら攻め、プールサイドのイスに座っている味方へボールを渡せたら得点になります。
水の中では思うように動けないため、声を掛け合ったり作戦を考えたりすることが重要です。チームワークを育てながら楽しめるので、高学年にも人気のあるレクです。
宝探し
プールレクの定番と言えばこれ!
プールの底に沈めた碁石やリングなどを集めるシンプルなゲームです。夢中になって探しているうちに、自然と顔を水につけたり潜ったりする練習になります。
「あった!」「まだある!」と子どもたちは大興奮。特に低学年には大人気のレクです。ラッキーカラーを後から発表するアレンジもおすすめ。最後まで結果が分からず大盛り上がりします。
ぴょっこりアザラシ
バクダンゲームの水中版です。
真ん中のアザラシ役が潜っている間に、みんなでボールを回します。「ぴょこ!」と顔を出した瞬間にボールを持っていた人が次のアザラシです。
「早く回して!」「私じゃありませんように!」とドキドキしながら楽しめるのが魅力。潜ることへの抵抗感を減らしながら、水慣れにもつながるおすすめレクです。
水泳レクを行うときのポイント
① 安全面を最優先にする
水泳の活動では、「楽しい」よりも安全が最優先です。
・ふざけて人を押さない
・飛び込みをしない
・笛の合図で止まる
など、事前にルールを確認してから行いましょう。
② 泳力差があっても参加できるルールにする
泳ぎが得意な子ばかりが活躍するレクだと、苦手な子が楽しめません。
「歩いてOK」
「浅い場所で行う」
「チーム戦にする」
など、全員が参加しやすい工夫を入れるのがおすすめです。
③ “遊び”から泳ぎにつなげる
水泳レクは、ただ遊ぶだけではありません。
・潜る
・浮く
・キックする
・水中を移動する
など、水泳技能につながる動きを自然に取り入れることで、楽しく力を伸ばすことができます。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。











