バスレクを楽しくやりたいと思っているみなさん、この記事を見てくれてありがとうございます。遠足、社会科見学、修学旅行。学校のみんなとバスに乗る機会って意外と多いですよね。バスは移動する手段ではありますが、みんなでレクをすることで楽しい時間に変えていきましょう!
こんにちは。小学校教員のサンソンです。このブログでは小中学校の教員、大学生、保育士の方々に向けて、レクリエーションの発信をしています。最近は小中学生の子供たちも見てくれているようです、ありがとうございます。
今回は、バスレク5選シリーズの第2弾!
短い時間でできるショートレクを5点紹介します!
「修学旅行や遠足で、盛り上がるバスレクをしたい!」
そんな教員のみなさんやレク係のみなさんに、おすすめです!
また、バスレクについてはこちらの記事もおすすめです。ぜひ、合わせてご覧ください!
アピールゲーム
対象:小学校低学年~ 人数:何人でも 時間:3分~5分 準備:得点集計用の紙(なくても可)
活動の流れ
①バス車内の子供たちを、真ん中の通路で2チームに分けます。(右側チーム、左側チーム)制限時間を決めます。(3分、5分など)
②道行く人や、横に止まった車に乗っている人に手を振ります。手を振り返してもらえると1ポイント。(気づかせるための声を出してはいけない、窓を開けてはいけない。同じ人からは1回のみ)
③指導者が実況を入れると盛り上がります
「左側チーム現在5ポイントでリード!おーっと、右チームの近くに小学生の列があります!チャンスです!!」
など
④制限時間終了後、ポイントが多かったチームの勝ち!
ポイント
①市街地など、人通りが多い所でやるほうが楽しめます。長い時間やると飽きますので、長くて5分ぐらいがよいでしょう。
②手を振り返してもらったかどうかは各チームの自己申告としましょう。指導者がチェックするのは難しいです。
③くれぐれもお上品に。窓を叩く、大声を出すなど、周りの迷惑になるような行為は禁止です。
すれ違いクイズ
対象:小学校低学年~ 人数:何人でも 時間:3分~5分 準備:予想を書く紙(しおりでも可)
活動の流れ
①制限時間の間に、バスとすれ違う車の台数を予想します。
(例:今から3分間で、何台の車とすれ違うでしょうか。)
②予想を紙に書きます。
③みんなでカウントします。一番予想に近かった人に賞賛を送ります。
ポイント
①長い時間やると飽きるので、3分ぐらいが適切です。車種もいろいろアレンジしてみましょう。(赤い車、トラック、バスなど)
②高速道路などでやるのに適しています。
万歩計クイズ
対象:小学校低学年~ 人数:何人でも 時間:説明と予想に5分 準備:万歩計(またはスマートフォンの歩数計アプリ)、予想を書く紙(しおりでも可)
①担任の先生や校長先生に、万歩計をつけてもらいます。
②行きのバスにて。指定した時間や場所までに、何歩ぐらい歩くのか予想して紙に書きます。
(例:帰りのバスに乗るまでに、何歩ぐらい歩くでしょうか?)
③帰りのバスにて。結果を発表してもらいます。予想が近かった人に賞賛を浴びせましょう。
ポイント
①ハイキングや遠足など、たくさん歩く活動の時に適しています。
②途中経過は絶対に聞かないようにしましょう。
③予想をするときに、ある程度のヒントを与えてもよいです。
例1:昨年は〇〇歩でした。
例2:歩いて1時間は約5700歩だそうです。
など
ハッピータイム
対象:小学校低学年~ 人数:何人でも 時間:説明と予想に5分、発表に10分程度 準備:予想を書く紙
活動の流れ
①紙を配り、「自分の名前」と「バスが何時に目的地に着くか」予想時間を書いてもらいます。
(大体の到着予想時刻も教えておきましょう。)予想時刻を1分でも過ぎたら負け!
②全員分の予想を回収して、予想時刻が早い順に並べ替えておきます。
③途中で何回か話題にしましょう。
「今のところ予定通りに進んでいます。」
「渋滞しているので遅れそうです。」など
④到着の10分前くらいからバスの時計を見ながら実況放送をします。
「9時52分!残念、ナディアさんアウト~。」
「さあいよいよ残り3人です。あと1分以内に着けばジャン君の勝ちです!」
⑤バスが停車したとき、残っている人で一番予想が近かった人の勝ち。
ポイント
①予想時刻を書いた紙は、トランプのように重ねて持っておき、予想が外れた人から下に送っていくとスムーズです。
②1分でも過ぎたら勝利の権利はありません。
例:ナディアさん1分超過、ジャンさん5分前だった場合は、ジャンさんの勝ちです。
ナンバーズ
人数:何人でもOK
時間:1分~5分
準備:特になし
①1~15の中で好きな数字を思い浮かべます(1が一番強い)。不正が心配なら紙に書いてもOK
②担任は15からカウントダウンしていきましょう。参加者は選んだ数の時に手を挙げるようにします。
③手を挙げた人が2人以上いた数字はアウト。手を挙げたのが一人だけ&一番小さい数だった人の勝ちです!
ポイント
①もしかしたら・・・と「1」や「2」をねらっても、ほとんどの場合はかぶってしまいます。じゃあ「5」なら?と挙手のタイミングが悩ましく、ドキドキして盛り上がるゲームです。
②何度か繰り返し遊ぶのもおススメです。さっきは「4」で勝てたけど、次は?あの人はまた「1」で来るかも。でも他に誰も「1」を選ばなかったら負けちゃうし・・・。というような心理戦を楽しむことができます。
③参加者の人数が多く、かぶりが多いと感じた時には、1~30までのように選択肢を広げてもよいです。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。今後も、みんなが笑顔になれるようなレクの発信をしていきたいと思います。
最後にお知らせをさせてください。レクリエーションに関する書籍・電子書籍を出版しています。